2011年12月06日

【資料】円高・デフレは日銀のお手上げ

1-3)改稿.2015/08/30...20111206...

※出典 財務省2009年度版

 日本の借金 1000兆円
 日本の政府資産 650兆円(世界一!?)差額350兆円


※出典 財務省・日銀 資料2010年度版

 日本の借金 1135兆円
 日本の政府資産 778兆円(増えている!) 差額357兆円

 日本の国全体金融資産 5572兆円(企業・銀行・生命保険等を含む)
 日本の個人金融資産 1453兆円
 日本の対外純資産 252兆円
 日本の経常収支 17兆円



1-3)1

> 2009年度と2010年度の借金の膨らみ具合に対して、
> 政府資産額も同様の膨らみ具合を有しています。


 それにしても不可解です。何よりも差額が7兆円しか増えていません。
 「そんな馬鹿な!」

 貿易黒字が下がり、税収も下がっているのに、どこから収支があるんでしょうか?

 それだったら、増税論なんて不要です。年金の損額減額の議論も疑問視です。
 野党議員の今までのツッコミが茶番にさえ思えてくる中身です。



1-3)2

> 次に、日本の対外純資産252兆円を考えてみましょう。


 これは、海外に貯め込んでいるお金もしくは海外投資分の金額の両方を含んでいると思われますが、
 その利子や配当から得られる金額というのが、どれくらいかと言いますと‥
 2011年度の6月のそれが6069億円だったという話です。
 ‥単純計算それの12倍は1.2兆円です。年利に換算すると4.76%程になりそうです。


> それにしても変ですね


 5572兆円−1453兆円=4119兆円です。
 対外純資産252兆円のそれと比べると、
 日本企業の海外への投資枠は全体で6.11%であるとの解釈になりそうです。

 それはそれで現状と合わせて考えれば、
 海外に打って出た方が、少ない投資で高いリターンが得られるという理解になりますが、
 残りの3867兆円は何をしているのでしょうか?
 それとも、5572兆円と252兆円は分離した計算なのでしょうか‥

 うーんよくわかりませんが、

 そんなにあって、どこもかしこもカツカツの事情となると、
 一体どこの誰がそんなに貯め込んでいるのでしょうか?
 それとも、日本企業のカツカツと元気を集めて束ねるとそれだけの金額ということでしょうか‥

 仮にそうだとすると、
 日本の企業が如何に細分化されて、如何に数多くが散らばっているのかということになってきます。
 (実際、日本の事業所数は官僚が把握できないぐらいにとても多く、雇用者数平均は10数人程)

 ‥そんなに散らばっていたら、
 銀行家でなくても、中小企業や個人への投資は神経質にならざるを得ないでしょう。



1-3)3

> さらに重要なのは、反対から見たとき、海外はもっとカツカツだという推測です。


 実際、欧州も米国もカツカツと言われています。その中での円高です。
 これは何も、陰謀でも何でもなく実態だということになってきます。

 単純な話

 人口増加と投資枠の拡大の比率は同率ではありません。
 近年においては人口増加の方が圧倒的に比重が大きいでしょう。
 それがグローバル化している上での過程です。そして繋がりと関わりです。
 世界的に人口が増えても、それだけ生活に求められる全体の金量を増やさなければ、
 どこもかしこもデフレになって当然です。

 それともなんですか‥お金を刷るペースは、人口が増えても同じで良いとでも?

 ‥まぁ何にせよ、無償ではありません。

 5000兆円もの資金枠があるにも関わらず、
 有効な活用手段が得られない点において、日銀としても
 それ以上にバラまいてみた所で同じだから意味がないと考えてしまう心理は、
 投資家としてみれば、正常なおつむなのかもしれませんね。
 ‥まぁ何にしても、回収・リターンのその先が得られないのですから。(貸付でしかないから当然)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:07 | Comment(0) | 考察 | 更新情報をチェックする
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