2012年10月16日

オオスズメバチの唐揚げは美味いか? 改訂

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 イナゴの佃煮ぐらいは好んで食べたことはあるが、ハチノコはない。その昔は、蚕の繭を回収した後のカイコ(蛹)を食べることもあったそうだ。

 まぁそんなこんなで、オオスズメバチ狩りをTVの映像で見慣れるようになった昨今、なんというのか、なんで養殖しないのかなと‥思うわけである。
 ハチノコでもそうだが、その手のモノを売るとなると佃煮ぐらいしかないのが現状だ。

> もっといろんな調理法が模索されても良い時代である。

 そこで、オオスズメバチの大きさから、唐揚げにしておいしくいただけるのであれば、それなりに需要はありうるのではなかろうかと‥まぁそう思ったのである。



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 検索して見ると、幼虫の餌が虫である点から、餌の未消化な食感がジャリジャリしているとか、早い話がはらわたである。そのはらわたがけっこうな容積を占めていて味に影響するんだという。
 それでも、幼虫の方がクリーミーでエビみたいだとか、そういう話が普通にされている。

 これを養殖しようとすれば、ある一定の時期から餌を切り換えて、その辺りの違和感を干すしかない。ちなみに、はらわたは不思議にもゆでれば簡単に飛び出てくるそうだ。
 その残り部分の白いところを食すわけだが、その見た目のままに食べるというのも難である。だから残りの部分の見た目を消してしまう料理であっても良いわけである。
 なんでもはらわたを取り除いてしまうと、オオスズメバチの幼虫は抜群にうまいらしい。

 まぁ出てきたはらわたは産業的に肥料にしてしまうのが方向性になると思う。取り除かなくても食べる分には問題はないようだが、味的には養殖したモノの判断は養殖してみないことには何とも言えない話だ。


 幸いなことに、オオスズメバチは肉食なので、エサに肉や魚の切れ端を使うことが可能らしい。であれば、加工食のゴミになる肉や魚の切れ端を、養殖オオスズメバチ用のエサに加工して廃棄物利用になるなら、それにこしたことはないわけだ。

 まぁそれで、幼虫がきちんと成虫になって、味がほどよければの話になるが、それが狙い通りに事が運べば、農業用の天敵殺虫を巧みに利用した利用法を、もっと充実させた形で取り扱えることになるのだろう‥

 しかし考えてみるに、天敵利用のための数を膨大にし過ぎると、言わずとも、環境に必要な生物も補食して減少に転じさせかねないので、大量生産・大量消費のオンパレードというわけには行かない。
 それでも、食材としての需要は肉や魚ほどに人気を博するとも思えないから、それなりの枠で考えるのが筋になると思う。逆にその期待を裏切ってくれれば、高級食材の座に納まることも有り得るのである。


> まぁ実際食ってみたいのかというと、刺身ではちょっと‥
> やっぱり唐揚げとか天ぷらとか塩辛とか、そういう見慣れた形にして頂かないと、文化としては未成熟‥否、進化形とは言えないだろうな。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:06 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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