2013年03月03日

【商法】4kTV画質の録画需要は、メモリー事業の採算性を上げるか?

1-2)0
 え、始めにお断りしておきますが、著生はBDを持っていないのでそれの使い勝手等は分かっておりません。
 しかしまぁCD、DVDの延長ですから、回転駆動機構に伴う読み込みや書き込み等におけるそれなりのボトルネックの程度は推し量れます。

 4kTVの録画を考えた時、コンスタントに見て、SDカードもしくはUSBカードに焼いた方が手っ取り早いはずです。そもそもにしてBDの置き換え技術開発の話を耳にしません。
 つまり、128Gバイト級以上のSDカードもしくはUSBカードを活用していくのが早道ということなのでしょう。



1-2)1
 HDDに詰め込めば詰め込むほどに、まとまったコピーには時間が掛かります。その上、デフラグをしようなどと人類全体で思えば、相当に無駄な電力が求められるだけの話です。
 それはまたBDを延長させるのも同じ事です。焼くのに掛かる時間も馬鹿になりません。

 そこで、メモリカードの類であるならば、焼き出し終了時間の予約が可能です。
 回転駆動機構の制御とは違い、一時停止してもつなぎ目を合わせるのは容易です。
 それこそ余った時間に焼いて置くような自動プログラムを詰め込むことも可能でしょう。

 4kともなれば、フルハイビジョンの4倍です。HDDに録画しようにもあっという間に一杯になっていくレベルです。もはやビデオテープのように、媒体をどんどん外に分離していく方式にしなければ追いつきません。
 仮に128GバイトのSDカードが800円ぐらいになったとしましょう。
 4TバイトのHDDとの比較枚数は、30枚程度の単位です。
 30枚×800円=2万4千円、HDDと比べても遜色ありません。

 4TバイトのHDDが一万円でも、128GバイトのSDカードが400円ぐらいまでなら見劣りしません。



1-2)2
 録画自体はHDDのままだとしても、始めから一括にてSDカードをまとめて収納しておけば、自動で焼きだしてくれる‥まぁそんな感じでしょうか。

 そしてSDカード程度の大きさなら、その自動出しをそのままに、まとまったBOXに、たとえば一千枚なり一万枚なりと程度収容できるような管理機構を有した倉庫ロボットみたいなので管理するのです。
 それの中にはじめから空白のSDカードがぎっしり詰まっている感じです。
 その管理状況を画面にリスト化してタイトル管理して、どのSDカードは何回焼いたとか、再生がしやすいようによく見る順番に内部配置しておくとか、SDカードの耐久年数が近づくと指摘してくれるとか、そういう方向の使い勝手を考えた方が、家電としての一体性が確保されるように思います。

 HDDのデフラグ管理とどっちが煩わしくないかって、そりゃ、タイトル毎の現物管理に分があると思います。

 もちろんそこまでするとなると贅沢品ですから、興味関心の対象層は限られてしまいます。しかし、業務向けであれば、需要は確実にあるでしょう。
 業務向けの世界市場ともなると侮れません。今やその市場は拡大する一方です。

 似たような物はすでに有るかも知れませんが、4k対象かつSDカードの容量UPを見越した管理商品ともなると先駆けるチャンスは今からでも遅くないと思います。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:48 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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