蔵番なるCAS冷蔵庫は、冷蔵庫と冷凍庫の中間に位置する風変わりな特徴を持つ。
庫内をおおよそ−5〜0度に保ち、鮮度期間を2〜3倍に延ばすことを目的にしている。
さらには、床から地場を発生させて、一部屋程度の庫内全体をCAS冷蔵システムにする事も可能だ。
‥ザックリ言ってしまえば、雪の下に食べ物を置いて保管するみたいなもんかな。
それでいて凍結し切らない感じ‥。
http://www.fujitaka.com/kuraban/jikken.html
http://www.732002.jp/sp/kuraban.html
http://www.nikaidou.com/archives/9138
1-9)1
調べていくと、コンプレッサーがあるんだかないんだか、ちょっと不明。リアルタイム制御装置なんて言い方になっている。
重要パーツとして、高電圧発生装置&光プラズマ発生装置なる代物が付いている。
高電圧発生装置はもちろんCASに欠かせない主幹装置になるが、光プラズマ発生装置はオゾンを発生させて庫内の除菌が目的。
専門ではないのでなんとなくしか思えないのだが、−5〜0度に保つ機能性は、通常の冷蔵と冷凍の間だし、一つの冷却方法だけで動かすわけだから、電気代効率換算はほぼ同じ程度なのかな?と思うところだ。
それにしても高電圧発生装置なるものは、異容がデカい感じである。
デカそうなだけにそのままでは家庭向け用にはならないと思う。
> しかし、ここでは小型化に成功したという前提で考えてみたい。
1-9)2
> まずはデザインだ。
冷蔵庫は台所に置かれる。場所を取らないようにとした結論なのかどうかも怪しいのに、冷蔵庫の見た目は上に伸びるばかりで、室内空間の見た目を狭くしてしまっている。
洗濯機にしても乾燥機を上に伸ばしていた時代があったが、結局は不人気だった。その失敗から学んだ結果かどうかはさておき、洗濯機は今やすっかり手頃な大きさになった。値段も馬鹿にならなくなったが、それはそれで大したもんだ。
それでもまだまだ進化の余地はある。ただ‥洗濯洗剤が必要でなくなるのが産業的なネックになっている。要らないと思うけどね、洗濯洗剤なんて‥。
‥はっきり言おう、洗濯香料の匂いは、人の鼻を化かして本人までお馬鹿になるだけだ。匂いによる集中力散漫効果は馬鹿にできない。勉強や仕事をするのにリラックスしかできないような匂いなんて、そりゃ馬鹿にしか成らないよな。そういう匂いの付いた服を一日中着るんだ。
休みの日と仕事の日、どっちが多いと思っているんだよ、え、洗剤会社さんヨ。
もう一つの3種の神器だったテレビもすっかり薄っぺらくなった。
残るはどう考えても冷蔵庫だ。
> ‥そこで考えてみた。
冷蔵庫を上に伸ばして観音開きにするのを止めて、全部を引き出し方式にして横に長い背の低いタンス型にするのはどうだろうか。
ペットボトルサイズの引き出しは縦長の引き出しで、上下2つもあれば良いだろう。
それにならんで、横に長目の引き出しはその縦サイズを3等分する感じだろうか‥
少しばかりサイズが合わなさそうだから、それならペットボトルではなく一升瓶が入るようにすればいい。ちょうど良い感じになるはずだ。
ペットボトルでさえ過冷却水状態でシャーベットになるのなら、一升瓶だって凍らないなら割れないだろうし、シャーベットになっちゃう酒というのを味わえることになる。
「‥かぁ、酒をシャリシャリする時代か、シャリシャリしてみてー。」
勿論、蔵番の床から地場を発生させて、庫内全体をCAS冷蔵システムにするという方式を採用したい。
それにしてもまずは、オゾンや冷気を流し込むことを考ないとならない。その妥協点として、引き出し部の向こう側か上部をスリットにして、さらに空気を循環させるための奥行きを設けることになる。そうしないと庫内全体に冷気もオゾンも流れていかない。(‥ここは単純な見解。)
冷気とオゾンの循環を引き出し単位に閉じ込めたい所だが、どこかの引き出しを開ける度に全体に空気の流れが影響してしまうのでは、保冷構造としては今一つになる。
素人意見なので恐縮だが、工夫が必要だ。
廃熱を考えて壁にぺったと付ける付けないの事情がどうなるかは分からないが、引き出し自体の奥行きスペースが45〜50cm程度なら全部で60cmぐらいだろうか、現行の縦方式よりは前面が後ろに下がることを期待できる。
その代わり、幅を160〜180cm程度にして、高さは65〜75cmぐらいが考えられる。まぁそんなデザインだ。
今時の大型と比べたら、容量がちょっと小さくなる感じだろうか。
> 圧迫感のあった縦長の冷蔵庫は、一気にその見た目を変貌させることになる。
> 高齢者はしゃがむのが苦だと言いそうだが、物を出し入れしやすい形になっていればそんなに愚痴られるほどにはならないと思う。
1-9)3
横長に低くなった冷蔵庫の上のスペースをどのように活用するかだが、壁掛けTVを掛けることもできるだろうし、PCも置けるだろう。
ずぼらにも戸棚を置いてしまうと代わりばえしないことになるが、それでも、工夫の仕方にバリエーションはグッと広がるように思う。
こうなると4畳半程度の狭い台所でも、見た目をすっきりさせられそうである。
そこに生まれる買い換え需要は十分に期待できると思う。
地震対策で言うなら、引き出しが飛び出してこないように自動簡易ロックが掛かれば良いと思う。後は、倒れる心配は無いから、動かないように転倒防止シートを敷くだけで十分になるだろう。
> さてここからが微妙な盲点である。
CAS冷蔵庫の電源が止まっても、止まった時点から2〜3日は保存能力を期待することができる。まぁ従来の冷蔵庫でもそんな所かな‥
しかし違ってくるのは、新鮮さが劣化しにくい構造からの電源消失という点である。
夏場はさすがに厳しいかもしれないが‥それでも、12〜24時間後には、中身はちょうど良い新鮮な解凍状態。腹が減った一回目の食料取り出し時には良い塩梅になっているぐらいのように思う。
完全に凍らないと言うことは、かなりの時間が経過した時点でも、庫内がドリップでべちゃべちゃにならないという意味になる。
この辺りの感覚の違いはかなり大きいと思う。
そこで、レトルトパックや缶詰をその中にストックしておけばどうか‥
賞味期限はすくなくとも3倍に伸びることが期待できるのだから、何気にそれらを放り込んで置いても、損には成らないと思う。
賞味期限1〜2年が、一気に3〜6年だ。何気に日常の食材に紛れ込んでしまっていても、適当に無理のない消費が可能になる。売る方もビックリだ。
また、完全凍結のCAS冷凍に保管するなら、賞味期限の延長はほぼ無限。自身の存命期間中なら、十分に保たれたままにあると思われる。
そこからの電源消失は、そこからの賞味保証期間分の延長を意味する。この違いはとんでもなく大きい。
> それだと日常保存食としての意味を半分欠くことになるが、そうでもないアイデアをプラスする考えもできる。
大きなCAS冷蔵倉庫に加工保存食を保管していたとしよう。震災時になれば、そのスペースを即座に開放することで、どっかと大きな保管庫に仕立てることが可能だ。
何を入れるのかというと‥電源が生きている限りにおいて、遺体の保管スペースに転用することが可能になる。
別に、加工保存食でなくても、備蓄米なり小麦なりの穀物庫でも同じ事だ。
ともかくそこに大きなCAS冷蔵システムがあれば、その中に親族の確認が済むまで保管しておくことができる。そうすれば、無駄に腐らせた状態でない形でのお別れが叶うというものだ。
かなり大きな震災を想定しているが、最悪の場合の食糧確保はどちらにしても欠かせないのだから、それほどに目くじらを立てるほどの意味にはならない。
それでも経費問題は生ずるだろう。一時的な電源消失から、想定一週間程度の間で保存が利けば良いというだけの期待に、どれだけの経費を日々つぎ込めというのだろうか、それはそれで物議になる。
そこで打開策を求めるとなれば、流通との協定だろうか‥
しかし、被災時の遺体の一時的な保管場所に指定されるなどとは、気味悪がられるだけである。そこまでの協力に果たして前向きになれるかどうかである。
1-9)4
仮に、さらに小型化、電気代節約‥なんてことに至れば、CASの使われ方にはさらなる展望が期待される。
> この辺りの技術革新がどうなるか次第で、CAS冷蔵の潜在性は大きく異なる。
例えば、MY冷蔵庫を持つ時代が来るかどうかは別として、自室に置いてもさほど違和感にならなければ、趣味の範囲でMY熟成食品を造ることが手軽に可能になるだろう。
その時の庫内温度調整は何も冷蔵でなくても良い。酵素食品を造ろうと思えば、人肌程度の温度管理が必要になる。だから、乳酸菌食品との両方に使えた方が便利と考えれば、冷蔵庫ならぬ、発酵食品蔵庫と言う解釈も有り得る。
そこまで家庭向け食品保存に変化が起ころうなら、食料品の売り方も変わらざるを得まい。
1-9)5
> CAS冷蔵の保管システムは一見良いこと尽くめに見えるが、そうでもない。
CAS冷蔵は、2〜3倍の保存を利かすのが謳い文句である。
そこで、どこもかしこもCAS冷蔵を採用している時代になったとしよう。
どこで買っても、いつ買っても、採れてから一週間程度以内で同じものなら、味にさしたる劣化の差を見出すことはできなくなる。
であれば、お気に入りの旬の幸を、大量にCAS冷蔵庫に押し込んでおこうとする考え方もあるし、細かく送ってもらう考えにもなる。産地直送の考えもずっと日常的になるだろう。
そうなると、ますます地元の食品売り場に足を運んでもらえる客足回数は、週に2〜3回も無い状態になりかねない。極端な言い方ではあるがそこに危機感は募るだろう。
そこを思えば、家庭用冷蔵庫は、ちょっと小ぶりになったぐらいの大きさに落ち着いてもらった方がちょうど良い感じだろうか。必要なら2台に増やせば良い。
横長にして保管ができると言うことは、キッチンに1台、リビングに1台あっても良いという見方にもなる。キッチンが広ければ、向かい合わせに据え置くようなデザインも考えられるだろう。
1-9)6
売り場全体にCASを効かせて、鮮度を落とさない手法になると、全体での廃棄ロスを小さくすることに成功する。と同時に、それは卸にも産地にも当てはまる。
朝の市場に食材が売れ残ればそれは破棄‥だから大量に買い叩かれてきた。それが庶民の味方の激安販売の裏の顔だった。
しかし、CAS冷蔵庫に程度しまえるのであれば、そこに残る量を、全国的に売り捌く方向で販売戦略を起てることができる。
そういうのを欲しがるのは、何も小売りばかりではない。加工だって同じだ。
時間が経てば値段は下がる。それが従来の相場勘かも知れないが、一週間の猶予が得られれば、必ずしも多くを二束三文で売らざるを得ないような形にはならない。
むしろ、それでも二束三文にしかならないとしたら、それはもう作り過ぎだって指摘になるだけの話だ。
> 売れない分はどうしたって市場に出て来れなくなる。それはザックリ、市場を2〜4割縮小させるぐらいのインパクトがでると思う。
廃棄ロスが限界まで削減可能になると、新鮮さを求めて度々繰り返してきた買い入れを‥小売りはそれをする無駄が省ける。消費者にしても食べずに破棄している量が減るだろう。だから、作り手は嫌でも市場の縮小にさらされる事になる。この痛手は大きい。
そこで作り手自ら、卸を介さずに、自らCASを導入して販路を切り開くという戦略もある。勿論小売りにしても、卸を介さず、産地と数量を契約してしまうという戦略もある。
> そこに巻き起こるだろう生き残りと、消費者獲得競争は、どうしたって混乱さしかもたらさない。
その結果、負ければ廃業の文字ばかりが気になる。
だから先手を打って解決策を見出しておく必要がある。
1-9)7
CASの効用により賞味期間は大きく延びる。それがCAS冷凍&冷蔵の特徴だ。
ここでは仮に、CAS規格保証が付される限りにおいて、一週間は味に変化は発生しないと見なすルールを業界が採用したとしよう。
さらに、旬の採り入れから直にCAS冷凍した新鮮さに対して、3ヶ月の間は入荷と同等に扱うとするルールを決めたとしよう。
すると、チラシ等に冠される入荷の中身は、CAS冷凍からの蔵出しでも同じ扱いだ。
CAS冷蔵はそれなりに劣化するから一週間を過ぎれば値下げで対応するが、補充で蔵出ししたCAS冷凍の品に対しては、入荷の根付けができる。これはそういう商法の規格作り案でもある。
その時、保管経費を価格に上乗せしようとすれば、無駄に安くする必要は無い。
産地から買おうと、市場から買おうと、小売りから買おうと、そこに求められる理屈は大体皆同じになる。それがCASの土壌だ。
入荷から、CAS冷蔵一週間後の値下げ品を買うか、同じくCAS冷凍入荷扱いの品出しを定価で買うかは、消費者心理としては微妙だが、作り手と流通の間における極端な混乱を避けることが叶うなら、文句を垂れる程ではない。
> では、3ヶ月したCAS冷凍品はどうなるのだろう?
CAS冷凍の場合、2年経っても味に変化は見られないと聞く。であれば、二次加工に回ることになるのは言うまでもない。
すると、原食材の形で破棄されるのは、CAS冷蔵に乗った分だけだ。極論そうなる。
原食材の余剰は、食資源としてCAS冷凍に保管しておけば無駄にはならない。
ただし、冷凍しておく上での経費削減の努力は欠かせない。
そこで、芋燃料がエネルギーの地産地消として有力だ。
http://www.imo-lab.jp/cont2.html
それはまた、芋燃料の生産と差し引いて、余剰農地の割り振りに回すことができる。
トータルで考えれば、どれだけ食品の価格に上乗せになるかは、現段階では未知数だが、帳尻がうまい具合に整えば、原食材の価格上昇はそれほどにはならないと期待できる。
むしろそういう角度からの価格競争は、市場原理として歓迎される処だと思う。
1-9)8
さて、被災時の対応を考えておこう。
産地、市場、小売り‥どこにもCASがあり、エネルギーも芋燃料等の地産地消で確保が適う。
そこを前提にするなら、すべてのCAS倉庫は、そのままに震災時の食料庫に見立てられることになる。
余ったから捨てる、腐るから捨てる‥それが従来のやり方だった。
そうしなくて良い。それがCAS&芋燃料の世界観。
> 次に気になるのは、震災が来なければ来ないで、庫内にて大量に破棄せざるを得なくなる物量である。
ストックしていた保存食品の賞味期限切れは全体で見ればハンパない量だ。
賞味期限でなくても、古いのよりは新しい方がほっとする。そこは否めない。
それに、行政や企業が保管しておくような保存食のすべてを、CASでというわけには行かない。また、そこまでする必要も無い。そこまでしてしまっては、今度は逆に、入れ替え需要が失われ、産地が困窮することになる。
それでも、そのままに捨てるのではなく、有効に活用していく手立ては必要だ。
でないと全体の空気は一つの方向にまとまらない。
ストックしていた保存食品の破棄流通についてだが、土壌に還すのが一般的だ。
それ以外に付け加えるなら‥、鯉のエサやりの如く海に撒くという考え方もある。
本来なら、雨により陸の養分が海に流れ出ることで、海洋生物の成長をうながしていた。しかし、人間がそれをコンクリで固めて阻害している。だから海は痩せ始め、今や涸れ出す前兆にまで来ている。
人が陸で養殖などする時代だ。そんな時代のままに置かれてしまうぐらいなら、いっそうのこと海に養分もしくはエサを撒いた方が、ずっと安上がりになるはずだ。
当然それのノウハウは求められる。何も適当に撒けば海が生き返ってくるわけではない。どんな養分、エサを撒くかでも違ってくる。状況によっては酸素も必要だ。何はともあれ、海草が育たなければ魚介類は増えない。それが呼吸の辻褄である。
‥通常の生物は、他生物の排泄物を食すことはないが、魚は少し違っている。小魚の類は、糞でも栄養源にしてしまえるのだ。
であれば、破棄食品程度であれば、それなりの再加工を工夫して施してやるだけで、十分なエサと化するはずである。
ただし、余計な添加物の使用は、海洋生態にどのような影響を及ぼすかは計り知れないのだから使用は避けるべきである。それはもう、人が食す方の一次生産・二次加工の段階から自粛が求められるべきことだ。
‥しかしである。養分やエサを撒いてくるだけでは上がりはない。
そこが問題になる。
養分やエサ撒きを観光にするという考えもあるが、そんな特異な客層といったら、釣り客ぐらいなものだ。そしてそれは撒く場所を公開することでもある。
勉強にはなるだろうが、一攫千金を狙ったポイント荒らしの密漁に繋がりかねない。
では、海洋保安を兼ねて撒くのはどうだろうか?
それはそれで、どこの管轄になるのかで揉めそうだが、海洋資源の保安網は広いに越したことはない。どちらにしても連携は必要になる。
1-9)9
‥新しい何かが登場することで変わるモラル認識をどう扱っていくかはとても重要なことだ。旧来的な常識やモラルがそのままに通るなどと思ったら大間違いである。
その先の先を読む‥でないと便利さゆえに人類は生きて行けなくなる。
陰謀論の中で語られるNWO(新世界秩序)は、放って置いても無駄に便利になるだけでもやって来る。
> そこに気が付いているかどうか‥
> その時まで、資本主義を正しいと言い張る気で居るのか?
そこに無頓着だからこそ、無駄に世の中に便利さをもたらして、立場を確保したくなるのだ。そこに生ずる安易なマインドは、到底全体に対して、便利を使いこなす意識にスイッチを入れることはない。そもそもにして入れ忘れるばかりだ。だから弾かれる。
革新的だから理解されないと思うべからず、そこに節穴があればこそ弾かれるのだ。
便利さを求めるのは、儲けるための道具じゃない。
否、正確に言えば儲からない。成長もどこかで止まる。
儲かっているように見えるのは、活かされているだけのことだ。そして、それだけ他者を活かしていればこそである。そこにある比重は、公平にも常に等しい。
マイナスしかもたらさない状況下にあれば、そりゃ弾かれる。
原発はもはや不用になった。だから弾かれつつある。
不用になれば、無常にも斬り捨てられる。
人ばかりが生きているのではない。そこにあるのはそういう見方だ。
人に傲慢を学ばせるには、傲慢の時代を体験させるより他はない。人はそれを想像にて判るような代物では無いからだ。
だから黙認せざるを得ない。
そしてそのキャンペーンサービス期間はすでに終了している。
人がどんなに地団駄を踏もうとも、旧来的な個人主義は色あせて感じられるばかりだ。
過ぎ去った昭和に憧れているって?‥ある意味危険な兆候だ。心に成長を感じさせない。
それで東京オリンピックを再び‥とでも言うのだろう。
しかし、どうして東京なんだ、なぜ東日本という幅で考えられないのか?
「東日本オリンピック」‥そうあるべきじゃないのか。
俺がオリンピックの選考委員だったら、それを願うね。
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