2013年07月12日

【四首吟】省みよう。選挙参りの「頑張ります」は、誰だって不肖の始まり。

1-2)0
 えー、選挙も近くなりました。
 で、そのせいか、「何か詠んでみろ」という電波要望があるみたいなので、愚直にも気分を出して詠んでみました。



1-2)1
|省みよう。選挙参りの「頑張ります」は、誰だって不肖の始まり。
|始まりの挨拶は、いつだっていつでも大ピンチ‥皇国ノ興廃コノ一戦ニ在リみたいな。
|何でも良いけどさ、余裕のある人って、いつでも1%なんですか?
|確率の話‥同じ数字を出し続ける難しさが1%、つまり失敗の確率はいつでも99%。

|・・・ばかりという宇宙は無い、あるのは偏った私という見方。
|私という見方を貫いたところに私が在る。
|私が在る‥それは宇宙自身に偏った見方があったという痕跡。
|痕跡に私を求めて行く満悦放浪‥ただ私なりの見方がうれしいと思えればそれでよし。

|所詮すべては自画自賛、それとて半分は正解。
|正解の賛否を問うて、半分採れれば万々歳。
|万歳の意味の半分は「お手上げ」だ。つまり、喜んでばかりもいられない。
|喜んでばかりもいられない、それが足るを知ることの支持率なのさ。

|政治とは足りなきものである。
|あるものに裏付けて正論をかざしたとて、足りないが解決するはずも無し。
|無いならば、有れるように発明・改善をするべきが一番だ。
|「誰がやるのか?」‥その前に、前代未聞のルールなんて誰も知らねーぞ。

|ルール作りは話し合いそれが民主主義。されど、前代未聞じゃ話にならねーじぇ!
|じぇじぇじぇ!‥そもそも民衆は、才能よりも信用第一。はい終了。
|終了を嫌って無難に渡ろうと、愚直に選ばん大衆の、目にするばかり牛歩の政治。
|「牛歩の政治の何が悪い?」‥転んでも起きなかった時代もなし。其もまた民衆の力。

|民衆が頼みの綱の支配側。それの出来が良いとか悪いとか、そろそろいい加減にせえよ。
|よからぬ事ばかりの世の中に責任取るとは辞めること‥「誰が辞めたんだ?」
|誰も辞めない、誰もやらないから。責任を取らせるとは、新たに請け負うことに等しき。
|等しき古きつきあいに合致して、それで安心ガップリ四つでは、変わらずの選択さ。




1-2)2
 まぁどうせまた自民党一色の展開なんだろうな。
 それで、堂々と勝手に見繕って失敗して見ろ、それこそ今度こそ自民党崩壊間違いなし。
 どんなに良く見繕ったってさ、そういう首の皮一枚であることに変わりはない。

 だから自民党はその時の保険としても、衆議院一院制なんて本音で言えるわけがない。
 ないしろ、それは自分たちの手で自分たちの墓場を準備してしまうようなもんだからだ。

 ねじれが解消された段階で大失態をしでかしてしまえば、責任転嫁も後戻りもできず、仮にその時に一院制だったりすれば、どう考えたって、政治が斬られるってことになる。
 自民党以外に信用があれば、また違ってくるだろうけどさ、今のところその手の芽はなさそうだから、政治が斬られるって表現をしておくとしよう。


> この辺をマンガのネタで振れば、自衛隊が決起してクーデターを起こすような展開だろうか。
 まぁ自衛隊でも自衛軍でも良いけどさ、議員を全部閉め出して、一から選挙をして出直すまでの間の監督権の発動を担う必要がある。それが筋。

 ‥脇に逸れたトンデモシナリオを加えるなら、クーデターと見せかけて、実は自民党絡みのメンバーが自衛隊を後ろから動かしていたのが始まりなんてな。
 でも、自衛隊側は端から協力する気無しで、別の目的意志を持っていた‥。


 クーデターという表現が正確かは知らないが、そういう手段をだな、図々しくも実行できるだけのチャンスというのが、実は一つだけあるみたいだな。
 それがいろいろとい言われているアレね。うーん、アレ以外思いつかないな‥

 まぁそんな事態にでも成れば、自衛隊にお鉢が回ってくる可能性は決してゼロではない。
 何分にも日本の構造は、天皇を囲い込むか、天皇から命が下るというそれだけで、裏付けが成り立つと言う国民性を未だに維持している。
 国政が瓦解しているような状況下なら尚更で、憲法とか法律とかそんなのは後回しみたいな感じのところが未だにある。

 ‥別にそれがどうのという意見はない。機能しているならそれはそれで最後の拠り所だ。

 そこまで手を回すかどうかは知る由もない単なる想像にあるが、そんな事態にでも成れば‥さすがに自衛隊側も誤解されたくないだろうから、さっさと声明を出して態度を国民に示す必要がある。しかし、準備していなかったらまず無理な話だろう。
 その辺の違いの差がとても微妙。ただでさえ、それは修羅場での政になるからだ。

 仮にそのクーデターもしくは収拾に失敗すれば、乗り込んで来ようとする変な国がいくつかあるみたいだしするから、その時、自衛隊内で分裂していたなんて話では、国が亡くなりかねない話になってしまうから、そこはボツ。

 おっと、いきなりすごい構想のフィクションネタじゃんか。
 かわぐちかいじの絵面で読んでみてぇって感じかな。

> それにしても、そう考えてみると‥自民党の憲法草案って、そこん所らへんのきな臭さの漂った怪しさそのものじゃん。とりあえず俺は自民党不支持だから。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:25 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。