2013年11月16日

【読書】例の本ゲットしました‥02

1-3)0
 小沢一郎を政治家として見た場合、
 民主主義においては、至って凄腕。それでいてまとも。


 しかし残念なことに、
 米国を始めとした世界の情勢は、


> 民主主義は建前で、実情は封建社会。


 封建社会の常識から見ると、小沢一郎は、
 ‥とっても勘違い、筋違いの行動に見える。
 ‥例えるなら、秀吉時代の独眼竜正宗。


 小沢一郎が、凄腕と言われる由縁は、

 小沢を失墜させようとあんなに検察側が血眼になって埃を叩いたのに、
 出てきた内容は、瀕死状態に至ったあれっぽちのでっちあげ内容‥
 ‥して、その小沢一郎の懐のキャッシュは、3000億円と言われているそうだ。

 つまり、

 その3000億円は、まっ白な金額という話になる。
 「どうしたら代議士がそんなに稼げるんですか?」
 「先生、教えて下さい!」って、誰でも近づきたくなるような中身らしい。



1-3)1
 米国を始めとした世界の情勢は、実は封建社会である。


 封建社会に付き物にあるのは、お家騒動。
 時代の主君を、アメリカの君臨者に的を絞ると、
 日本の政治家は、誰も彼も、家臣の器に成り下がる。
 決して、大名を自負できるレベルにはない。

 その君臨者だった、ディビッド・ロックフェラー‥
 その者の甥、犬猿の仲の次期(現?)当主ジョン・D・ロックフェラー4世。


 悪魔のボス、ディビッド君の趣味はもちろん搾取である。
 得意技はもちろん恐喝。最終奥義はご存じ軍隊派遣である。
 彼に対しての禁句は、「米国国債売っちゃうぞ」であった。

 彼の牛耳っていた時代の米軍とは、
 彼の所有する私設軍隊同然だった。
 まぁそういう風には書いてないけど、辻褄上そんな感じの存在。


> だから、とても逆らえない。


 そんな大ボスも、歳を重ねて体調も崩れる。
 そりゃ、危篤状態に見えた‥まぁそうすると鞍替え工作が起こるわけっすね。

 それが民主党政権下のタイミングで起きていた。

 そりゃもう、あれですよ。
 どいつもこいつも、次期当主ジョン・D・ロックフェラー4世とのパイプを持っている人物に、
 すり寄ろうとするわけっす。
 小沢一郎に近づいたマイケル・グリーンもその一人。
 ‥与謝野馨もパイプを持っていた一人。

 「ふーん、なるほど‥」



1-3)2
 そういう恐怖政治バリバリの時代下において、
 小沢一郎は、オヤジ分の田中角栄の失脚していく姿を目の当たりにして尚、
 ‥ただ搾取されるだなんてどうかしているという姿勢を貫いていた。


 ただし、

 政治は数だから、賛成してくれる頭数が揃わないと何もできない。
 結果として、民主主義を地で行かなくてはならない。

 ところが、周りの考え方は封建社会だから、なかなかそうはならない。

 それでも、国内の人材でなんとかやり繰りしなくてはならない。
 そうすると、どうしても、口癖のように、
 「大連立」なんて言い回しになる。


> 現実において、それらの行動の一切は、
> 秀吉の目を盗んで、やんちゃなことをしていた正宗の感じに見える。


 音頭を取る者が現れれば、
 責任は首謀者に向けられるだけだから、
 国を思っての賛同者も集まってくる。

 しかし、そんなやんちゃも回数重ねて、
 小沢自身が無事に収まっているともなると、誰かが油断することになる。
 そんな油断からのお灸が据えられれば、その度に誰かが犠牲になる。


 でも、小沢は無事に代議士の立場をキープ‥
 そんな蓄積が、小沢一郎への憾みへと変わることになるのは当然だ。


 しかも、そんな事情にも関わらず、
 自分だけは、3000億円ものキャッシュを手にしているのだから、
 嫌われるのはごく自然の成り行きだし、真っ黒に見えても不思議はない。

 でも、本人にその手の自覚は無さそうである。

 そこんところだけは、なぜか競争原理を地で行っているという矛盾。
 そりゃダメでしょう。
 他人様巻き込んどいて、自分だけは勝ち組。筋通りません。


 それで、首相の座になったってね、何をしよってんですか?
 その辺のなんちゃって家臣風情の連中と同じにしか政治が動かないんだったら、
 自分の器に適った形にならんようじゃ、
 恥ずかしくて立たせるわけには行かない‥それが、運命の辻褄である。



1-3)3
 自分の質を高めれば高めるほどに、
 求められる運命の質も、高く設定されて求められるのである。

 それはそう、

 従来のやり方に、毛が生えたぽっちの立派さなんて自己満論理は論外。
 なぜなら、その間にも搾取の憂き目に遭った国民は疲弊していくから‥
 従来に毛の生えた方法論なんて程度では糞。

 それこそ搾取からの解放が示されなければならない。


> ところが、


 小沢一郎を首相に押し立てようとする、海外の勢力図にしても、
 その誠実を、如何様にして示せているかにおいて中身がない。
 対立関係をやり込めるだけで精一杯の感は見られるにせよ、
 ちゃんとした形で、世界に何を示したかという辻褄がない。
 誠実の辻褄がない以上、誰も封建社会構造からの脱却を信ずることはない。
 ‥アラブの春の後のエジプト状勢を見たってあの様だ。


 小沢一郎にしても、自らそれを示せない状況下にある。


 そしてここが肝心なところだが、

 英国(ジェイコブ・ロスチャイルド)にしても、
 米国(ジョン・D・ロックフェラー4世)にしても、
 その先の展望において当てにしているのは、日本の技術力であるということ。
 日本の国民性にあると言っても過言ではないはずだ。
 ‥ただし、期待はされても、日本の一人勝ちは望まれていないのである。

 そういう事態に至ったとき、どうなるかなんてその本心までは定かではない。

 歴史を振り返ったってね、
 日本の独走態勢は、常に感じられてしょうがないってところなのだから。

 「‥競争原理の継続が、日本の返答であるわけがない!!!」


 小沢一郎からして、そこまでの夢物語は聞いた例しがない。
 なんでもペースメーカー付けてるんだってな。甘い物食い過ぎ。
 自分の好物の一つも絶てずに、のほほんと、さらなる高みに立てると思ったら大間違いである。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:20 | Comment(0) | 破棄処理中 | 更新情報をチェックする
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