2013年12月12日

【刮目】特定秘密保護法を家族問題に置き換えると大問題発覚

1-3)0
 国民くんは、シングルファザーの○○党父さんとの二人暮らしです。
 国民くんは小さいときに大きな病気をしました。
 ○○党父さんは無理をして借金をしてまで国民くんの面倒を見たのですが、
 余りの借金の金額に負い目を感じた国民くんのお母さんは居なくなってしまいました。

 (あ、なんかのネタと一緒やん‥まぁいいか。)



1-3)1
 ○○党父さんはキチンと返済を済ましてきましたが、
 ある日を境に不況の流れに巻き込まれ、借金が返せなくなり、
 とうとう国民くんに、当たるようになっていました。


> ‥国民負担増大の結果の政権交代。


 そして、とうとう行政の耳にまで届くようになり、

 国民くんは保護されることになり、
 ○○党父さんから親権を取り上げることで話し合いをすることになりました。
 この時点で、国民くんはお父さんが自分に当たるようになった理由を一切知りません。


> ‥秘密保護内容の維持継続か?、否か?


 親権を取り上げられることになり、
 ○○党父さんは、国民くんの新たな親となる□□党父さんに条件を言い渡します。

 「俺がこうなったのも、キチンと親の責任を果たそうとしてきた結果だ。
 それにしてもたまたま運が悪かった。そういう溝にはまっちまったってことだろう。
 そこのところの経過に対して俺は俺なりのプライドがある。

 その上で、親権を取り上げるというのなら、
 親としての責任の結果こうなっちまった負債も、
 一緒に持って行って貰わないとわりにあわねーな。
 それがあんたが俺の代わりになるって意味でなくて何だと言うんだい!?

 それが呑めないのと言うのなら親権を渡す気なんてさらさらねー。

 それだけじゃねー、もしあんたが国民の親になるってんなら、
 あんたにだけ良い格好してもらっちゃ、こっちはこっちでみじめだからさ、
 こいつが二十歳になった時に借金が残っていたなら、国民にそいつを渡してくんね―か。
 そうすりゃ、お互いにおあいこって所だろう。
 あんたが本当に国民の親になるってなら、その証として二十歳までにゼロにすればいいさ。」


> 特定秘密保護内容の継承に関わる引き継ぎに絡んださらなる秘密の追加。
 (法内容には、そういう話は一切無い。全部、時限法オンリーの傲慢。)


 □□党父さんは、渋々ながらこの聞き届けを受け入れ、国民くんと暮らすことになりました。
 ところが、国民くんが一九歳の時、
 □□党父さんは事業に失敗。自らも多額の借金を抱えることになってしまいました。
 そして、国民くんが二十歳になると、○○党父さんとの話を打ち明け、
 ○○党父さんの分の残りの借金を国民くんに渡したのです。


> ‥特定秘密保護内容の開示。そこに発生した負は全部国民へのツケに。


 そして□□党父さんは、続けざまに、
 二十歳になったばかりの国民くんにこう言い放ったのです。
 「お前はもう私の息子ではない。これからは好きなように生きればいい。」

 (‥縁故を絶つことで、自分の抱えた借金の連帯保証責任(金貸しの言い分)の回避。)


> ‥政策的な見方をすれば、最後の最後で良心ゆえのあがきを見せたってところでしょうか。



1-3)2
 ‥まぁざっくり申し上げれば、
 国民くんの基本的人権は保障されているような、いないような‥
 親のプライド(安全保障)という中身の中で、犠牲を余儀なくされた形を見せるばかりです。


> 一番に保障されているのは、述べるまでもありません。
> 金貸しです。


 そして、不景気を巻き起こしているのも金貸しの都合です。
 ○○党父さんも□□党父さんも辛酸を舐める必要などどこにもありません。
 ただそこにあるのは、金貸しの仕組みだけなのです。



1-3)3
 特定秘密保護法そのものは、諸外国の内容を参考にしてあると思われますが、
 諸外国は未だに軍隊を保持し、兵役の義務を果たすことが前提になっていると思います。
 その範囲で考えれば、国民へのツケとは命の代償ということになります。

 それはつまり、

 兵役中は兵士に対して、
 人権のすべてを保障する義務を、国家は負いきれないという言い分になります。
 その代わり、国民の安全を保障するという大義名分を持ち出すことで、
 それこそが保障の礎であるといわんばかりでしょう。

 兵士としても、その大義を果たそうとする意味としても、
 自らに死を招きかねない軍事機密の流出はあり得ないことであり、
 軍事機密の保持は至極当然と考えるのが普通です。

 もしそうで無いというのなら、
 そこに居る兵士らは、利益優先で、いつでも好きな方に寝返るのが商売の悪党と言うことです。


> だから、軍隊は軍規という拘束を課すことで、機密の保持を可能にする仕組みに置かれます。


 つまり、

 一般国民に対して直に特定秘密保護法などと言う措置を引くことは、
 国民に対して幸福の追求権の侵害に当たり違憲になります。
 その境目こそ、
 政権交代時における特定秘密継続の選択肢条項が明記されていないという落ちなのです。

 ‥そもそも、

 政権交代時における期限うんぬんは、前政権の一方的な言い分による秘密の引き継ぎであり、
 選挙を通じて、国民が政権を交代させたにも関わらず、
 国民の意志を繁栄させない、公務の放棄を強要するばかりの内容となり、
 業務放棄(行政良心の放棄)の強要にもなりかねない悪法と呼ばざるを得ないのです。


 軍隊がベースにあって、秘密を抱えているアメリカの理屈では通らないのです。
 そもそもにしてアメリカ憲法の前提は正当防衛です。
 国民に対しても、それを等しく認めているのです。
 米国民もそこを理解した上でアメリカの正義とやらを誇るのです。
 {自らの正当防衛意識}={アメリカの正当防衛の正義}に置き換えていると言えるでしょう。

 その上で、軍事上の機密を公開することを宗とするのも、
 それが米国流の民主主義として、バランスの図られた形と考えられているからでしょう。

 しかし、

 日本の事情は、アメリカとは根本的に異なっています。
 いつまでも外国からの輸入で法律を作ろうとしているから、
 足元が見えていないというお粗末を見せるのです。


> そこを野党政治家も学者諸氏も、何も指摘できなかったというのが、
> 未成熟な秘密保護法成立を許した、どうしようもなさと言えるでしょう。


 これぐらいちゃっちゃと指摘して下さい。お願いしますよ本当に。
 霞ヶ関文学がどうのなんて、まるで関係の無い角度からの指摘でっせこれは。

 そして、

 「それを強行採決で押し込んだ自民党以下賛同した政党って何?」
 「何がしたいんすかね?」
 「それ以前に、何様なの?」
 「政権交代の意味わかってんの?」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:36 | Comment(0) | 破棄処理中 | 更新情報をチェックする
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