遺伝情報の辻褄を考えれば、
腰抜け×腰抜け、または、嗤う豚×嗤う豚からは、
やはり腰抜けか、嗤う豚しか生まれて来ないことになる。
しかしどういうわけか、
進撃の巨人における壁の中のような生活圏においても、
骨のある馬鹿は誕生するらしい。まさに奇跡のオンパレードだ。
> それにしたってそれら骨のある馬鹿の根底にあるのは、
命を賭けて死ぬことと、多少のおいしい思いができれば良いというのが、
それなりに釣り合っているという考えに至ったというそれだけの話だ。
‥そういう連中の集まってくるのが、進撃の巨人に見られるような兵団組織でもある。
1-3)1
そんな事情を心に秘めて特殊組織に加わろうって言うわけだから、
半分は正義なんてどうでもいい小ずるい奴らが半分って事になる。
その上で、正義を口にする死に急ぎ野郎から先に死んでいく図式だから、
小ずるい奴らが組織の上から占められていくのは至極自然な流れになる。
> これはもはや避けようが無い。
つまり、先の大日本帝国においてもこの構図は似たようなものであり、
生き残った上層部が腐った連中で占められていたとする確率は、
驚愕する必要もなしに、事実であることの方が否応無しで確率が高いと言うことだ。残念。
しかし、現在の日本において戦争は放棄されている。
だから死に急ぐ必要も無いわけだから、真摯に正義を全うしている数も多いことになる。
‥ところが、
時間の経過と共に、下から上ってくる若い連中との、
イス取り合戦は避けようがない。(若い連中=ライバルの血筋でもある。)
秘密組織において問題になるのは、落ちる側の背負う秘守管理をどうするかということだろう。
結局の所、それを防ぐには、
秘密組織絡みの天下りが温存されていくという問題を抱えることになる。
> ‥日本の官僚体制を顧みれば、今更な話である。
だから、官僚にしてみれば、秘密組織に所属することが、
エリート街道におけるおいしい組織という考えに行き着くことになるのは避けようがない。
―こういう点について、何ら検討されていないのも、特定秘密保護法のザルである。―
(‥原法は、罰則したくてしょうがないだけのサド法と言えようか。)
1-3)2
結論からして言えば、
国連のレベルからして、戦争放棄の賛同組織に移行するより、
秘密の撤廃性など起こりえようがない。(自衛軍的発想上の連携。)
> ところが、小ずるい連中ほど、そういう発想をしないものだ。
{賛同組織同士における戦争放棄}={同盟国内における技術&戦力情報の共有的公開}
∴ スパイ活動の必要性の激減もしくは不要性の担保。
‥これの視界が、世界の主流ともなれば、この論の理解方向は至極当然。
スパイ活動などとは、民主社会に相応しくないという見方にもなる。
まぁこれは極論だろうか‥
その極論の部分として嫌う要素にこだわりがあれば、これの発想を拒絶することにもなる。
ちなみに、
賛同組織同士における潜在的戦力情報は、お互いに筒抜けになるし、
影でこそこそ勝手に隠れてとんでもない代物を開発してましたなんてのは、村八分ものである。
> ‥小ずるい連中の精神の根底にあるのは、
どうしても、すべてを公にさらすことを前提とするスタイルが気持ち悪いということのようだ。
だから、いつまで経っても、競争を絶賛して、秘密を秘匿し、
そこを前提にして邁進する世論獲得を得る以外に方法論を持ち得ない。
1-3)3
方法論‥つまり、国家の運営方法である。
なんだかんだで、秘匿する行為自体を合法的に許してしまえば、
腐敗街道まっしぐら、それを秘守するための構造組織維持の担保にしかならないのである。
国内に秘密を抱えることを考えるのではなく、
国際間において共有していく意識を選択すべきことだ。
無償公開の前提の成り立たない平和など、糞以外の何物でもない平和理想である。
‥ただ、そこに陰謀論的壁が高くあることもまた事実である。
(ひっくり返せば、そういう輩がテロを自作自演しているだけという見方にもなる。)
> しかし、
その不可解に対して否定的な見方しか意識選択できない、しないということは、
すでに可能性において、真の平和を放棄してしまっている選択意識にしかなり得ていない。
それだけは確かなことである。
「恐怖を乗り越えなければ、壁の外に出ることすらできない。」
「そしてこれは、壁の外の向こうに潜むかも知れない恐怖たる何かを否定するものではない。」
「‥どちらにせよ、恐怖に対する形が変わるだけのことでしかない。」
「それでも、すべての恐怖を乗り越える意志を持たない者に平和など訪れようがない。」
> マンガで言えば、裏技的な展開。まさに奇跡!!
> 否、内在する創造の発露。自我の立来/りゅうらいである。
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