2014年01月22日

【アイデア】電子出版×ビットコイン=NO税暮らし!?

1-4)0
 今巷で話題のビットコイン。
 発行に制限が課せられており、
 上限に到達したらどうなるのかについては一切書かれていない。

 近々にも、その上限に到達しそうな勢いである模様だが‥
 そもそもが、ビットコインもまたバブル経済だと明記してある。


> バブルが崩壊したら、また新しいビットコインを設ければ良い。


 バブル崩壊しても、また、同じ用途で隆興する。
 ‥それがコミュニティ経済の規模を想定したデザインとしてのビットコインであると思われる。

 ‥最も一番に怪しいビットコイン上におけるバブル崩壊とは、
 ネットインフラの致命的な壊滅である。



1-4)1
 そんな性格のビットコインを推奨して、
 積極的に収入収益の会計の対象にすることは難しい。

 政府、中央銀行にしても、
 規定の通貨に換金(利益確定)したら、課税対象にするぐらいしか扱いようがないと思われる。


> そこで、


 すべて電子出版を、ビットコインで取引できるほどに地ならしが進めば、
 換金しない限り課税の対象には成り得ないのだから、
 ネットとリアル双方のビットコイン払いOKのお店を介して、
 NO税で暮らせちゃう可能性を秘めることになる。(‥売れっ子になればの話である。)

 そしてなにも電子出版でなくても良い。

 アブリ等の販売も、ビットコイン分を節税の枠組みにしてしまえる。
 「今期のボーナスはビットコインでよろしく‥」なんて展開。


 同じ単位のビットコインを拡張するのではなく、
 違う名称の単位でも、扱いと規模を同じにし、相互交換を進めれば、
 ビットコインの上限を多元的に拡張できる。
 (P2Pなんだからそういうことになるはずだ。たぶん。)
 そうすることで発掘作業の高度計算化を緩和することが同時に可能だ。
 (‥交換比率に、バブル性が発生する傾向は見られるだろうけどね。)


 ネット上で構築される様々なコミュニティ用特定決済通貨として機能することになる。

 書籍コインとかアプリコインとか、
 別に国際決済にこだわらなくても特定国内限定枠のコインであっても良いのだ。
 国際決算のコインとしては、すでにビットコインが仲介する立場を得ている。
 そちらとリンクしあえば良い。(‥考えに間違いがなければそうなる。)



1-4)2
> 中央銀行が無くても機能する決済。


 まぁその裏付けとして、
 誰かのパソコンが、取引経歴を通算で受け継いで、
 日々行われるビットコイン決済取引を探しているという‥
 その労力負担が、手数料として間引かれている。

 (‥業界が、業界コイン用に決済取引マシンを24時間稼働させておくなりすればいい。)


 ネット上におかれているビットコインは、システム上、第三者によるこっそり運用が利かない。
 (裏付けになってる資本はどうかは知らないけどね。換金しない範囲でそう言えるのだ。)
 その代わりのリスクとして、突然の暴騰と暴落に見舞われることになる。

 それでも、

 日常に求められる取引量は、
 横ばいであることが一番に健全なコインである性格を有しても居ることから、
 慌てふためいて換金しない限り、価値の自然回復力は、現物通貨より安定と思われる。
 ‥コミュニティの規模をオールマイティにせずに程度限定すれば、より安定するはずだ。
 (コミュニティ主権発行的な性格にあると言える。)

 だいたいだ、
 地域通貨発行の管理者は、常に価値の変動を一人で眺めてきたわけである。
 それをチャートでリアルに参加者全員が体験できると言うことはフェアーな状況にある。
 ‥難を言えば、話し合いの場も無しに、換金は早い者勝ちみたいな傾向が見られる点である。



1-4)3
 陰謀論側面から勘ぐるなら、
 ビットコインは、ネット上における仮想通貨としての基軸コインの立場を見せている。


> 記号のデザインにしても、Bに奴らの好きな縦線が入ってる。


 実際、ドルを破棄してネット決済オンリーにするという目論見が語られている。
 アメロではなく、ネット決済の電子マネーとの話だ。
 その内容を吟味すると、どうも、ビットコインは仕組まれたシステムと読むこともできる。


 仮にそうであっても、なくても、


 中央銀行を介さなくても良いとする点は、素直に革新と言えるだろう。
 しかし、どうして現状通貨に問題なく換金できるのかに、説明が不足している気がする。

 ネット上の繋がりを通じて、支払いや交換したい同士の集計を、
 仲介調整しているのは理解できる。
 だが、そこから、お金を引き出すという話になるとどうしたって銀行を介するしかないのだ。
 誰かの銀行口座を通して、その都度換金に用いられているとするなら、
 中央銀行側だって、その実態を把握しているということである。


> だから、半分は実験中、半分は猿芝居と見て良い。


 すべての取引ログが残るわけだから、匿名で取引していても、
 既存の銀行決済システムより、
 技術者なら誰でも丸わかりの一つ上のシステムを導入してきたと見るべきだ。

 これに成功すると、インチキ中央銀行はいつでも崩壊する秒読みをカウントし、
 ある日突然、ビットコイン取引にも課税の波がやって来るということか‥

 ‥なんせ、

 ビットコインをネット上で貸し出ししているなんて話もある。
 こちらも実験中という次第にあるのだろう。



1-4)4
 どっちにしても、通貨発行は未だ奴らの手中。
 どっちに転んでも、奴らのテリトリー。
 知識として、わかっていないと馬鹿を見る。以上。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:57 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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