禄禄禄でミロク(弥勒)、給給給でミク(未来)。
‥などと語呂を合わせて遊んでおりますが、
給給給を確認していてあることに気がつきました。
1-3)1
> え、ちなみに、給給給を並べておきます。
会計禄において、原価計算に用いるのが人件費単価であります。
経費に掛かる人件費(一石なんとかと表現していたアレ)つまり原価給。
評価で得られる労働分保証額(早い話が、階級もといランキング)つまり評価給。
売り上げの利益分から得られる会社側からのボーナス。
‥このボーナスをボーナス給と呼ぶと変ですが、
従来のボーナスとは傾向が異なります。そのまんまに会社からの自腹の賞与が是になります。
とまぁ3つの禄に対して3つの給があるわけです。
会計上、これらを分離してしまったのが零式経済のうんちくにある、
収支の口座(売り上げ)と支出の口座(C弊)、そして蓄財の口座(P弊G弊S弊)の分離です。
‥支出の口座に入れる予算として、毎年ごとに自分発行が許可されるのです。
会計の段階で、売り上げから予算額をさっ引くと黒ならボーナスが、赤ならイエローカードが、
イエローカードを受け取ると、積み重なってレッドになる前に何とかしなければなりません。
1-3)2
え、まぁそんな話でした。
で、何がマジックになるのかというが今回のテーマです。
原則、通貨の価値は変わらない。全部が1:1です。
そうすると、外国からの取引にメリットがないことになり、
国内に生産拠点を作るのが筋になります。
そうなると、先進国に生産拠点が集中する結果になりかねません。
それはそれで問題化してしまいます。
何しろ、仕事に就けなければ、まとまった評価給を手にすることも難しくなるからです。
> そこで、原価給に差を設けてみましょう。
日本人なら400万円、北朝鮮人なら200万円です。
民族評価が高いと人件費コストも高いとの従来通りの表現が可能になりました。
(‥さすがに3倍差はうんざりする感じでしょうか。)
経営上、同じ儲かるなら、人を多く雇うのが民主的であります。
そういう精神を導入するとこんな形に。
どことなく人種差別的に思われますが、競争力の調整と考えていただきます。
将棋で言う駒落ち、囲碁で言う置き石‥まぁそういうルールです。
でありながら、評価給に差は設けません。
同じ会社に属していれば、会社の評価が社員一律で適応されます。そういうルールです。
当然、先進国の物価の方が高くなるではないかと‥
まぁ自分発行で買える物に関しては何ら問題はないはずです。
一方‥評価給の価値で割が合わないと言っても、それはそれで、
評価の段階で、細かい調整をするかしないかになります。
(多国籍で働いていれば、一律で妥当になるかと思われます。)
> 仕組みは簡単な方がよろしいので、学歴は無視します。
学歴とか、経歴とか、そんなのはボーナス給の方で勝手に表現して下さい。
‥民族間に厳としてある壁、
たまたま先進国人だから海外に行くと経営幹部でしか迎え入れて貰えないとか、
そういう変化は起こるかも知れません。
なぜなら、資本主義に見られたオーナーという概念もまた希薄になるからです。
1-3)3
ここで肝心なのは、BtoCではなくBtoBでのコストの表現が焦点になっています。
いきなり、通貨価値が同じになって、原価を積み重ねれば、
先進国の輸入物価は一気にインフレです。
いくら自分発行すれば買えない状況に陥らないと言っても、
国家の経済観としては、輸入が即赤字に繋がりかねないわけです。
‥そこで輸入を止めて国内生産に切り替えれば良いなんて落ちになると、
勝ち組国家は、白い目で見られることになってしまいます。
とまぁその辺りの調整を、
原価給に差を設けることで表現が可能であることに気がつきました。
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