2014年04月05日

【游字体】OS標準版と一太郎版は全然違う!

1-4).warite.ver.2014.04.05
 まず一太郎搭載版の游字体は、軸がぶれまくっており、
 個人的に使うとすると「好かん。」

 ところが、

 OSに標準搭載となった游字体は、
 横書きにすると間がひらいてしまって人気がないようだが、
 縦書きにすると、軸が改善されて揃っており、無難な字体へと様変わりする。


> なんだよ、結局また買いハズレかよ。orz
> 目玉のIPAmj明朝フォントはフリーフォントだしな。


 それでも、一太郎徹搭載の游字体の中でも唯一使える奴が教科書体だった。
 でも教科書体は一つしか無いから、特定のサイズでしか綺麗に見えない。

 唯一の救いは、「木田舎滝ゆる里」を打ち込んで使う分に、
 一太郎搭載版でも、軸ブレが出ない感じのところだろうか。
 (‥どれも微妙に違うだよ。なんだこりゃ。)



1-4)1
 游明朝(OS搭載)の縦書きのサンプルを用意した。

image.ver.2014/04/05
ore.no.haru_kinagaru.yururi.7z(355 KB)
↓↓↓
俺の春/木田舎滝ゆる里

画像サイズ/1124×794
用紙サイズ/A4横方向縦書き(マージン17,14,12,12)31字×24行
枚数/扉+10P(gif)

FONT
 題字/FCひげ文字&FC勘亭流江戸文字 標準250
 名前/JJS游明朝体 Pr6N M 標準31
 漢字&かな/游明朝&游明朝 Light 標準16(メイン/Light)
 短歌/游明朝 Demibold 標準サイズ可変
 ルビ/游明朝 Light 標準10
 ヘッダー/メイリオ 標準11(マージン5)



1-4)2
 それにしても以前‥
 へんてこりんなコピー抑制背景を付けてみていたが、
 付けない方がGIFで拡大縮小がきれいに決まる。
 ‥GIFの方がPNGより2〜3倍圧縮率が上がる。ぬかったわ。
 (※ x24色とx8色の違い。一太郎の出力での段階。)


> 編集をしていて、気がついたことだが、


 行間をしっかり開けた方が見やすい分、
 空行改行をそれほどに必要とせず、
 ページ数もそれほどに増加しない。
 (‥なかなかに奥が深い。行間開けないとルビ振れないし。)



1-4)3
 それにしても、最近の電子出版の流れが、
 いつの間にかタブレットからスマホに流れつつある気配‥

 スマホ=若い奴が対象。
 若い奴=購買意欲は高いがカネが無い。


> それと思ったのだが、


 ネット上で何十万〜何百万冊の中から検索を掛けて探すわけだが、
 中身の知れない物にカネを出したいとは思うまい。
 ゆえに、
 只見をうまく活用した商法にようやく意識が向き始めているようだが、
 只見でさえ、見られる時間をキッチリ確保できる層というのが限定されて来る。

 結局のところ、

 その何百万冊の中からどれだけのヒットが出せるかなど、
 期待するだけ野暮な話にしか見えてこない。

 だから、有料サイトに参加してみようと、ブログから発信しようと、
 効果は同じだ。小銭を手にしたいかどうかの違いぐらいだろうか。
 例外的に大成功もあるだろうが、そんなのに命運を預けている興行にも疑問が点る。



1-4)4
 そもそも、ネット=一点一極化なわけだから、地域色が出ないところに問題がある。
 サイト間の差別化にしたって、入退会を繰り返して、どこがお気に召すかって話だ。
 それの体験も一点一極化の流れから成り立っている。

 つまり、

 古本の立ち読みの勝者がTSUTAYAに流れたように、
 売るための宣伝とばかりに、すべてを閲覧できてしまうと、一極化が起きることになる。
 サイトそれ自体を雑誌として捉えでもしない限り、個性なんか出せるもんじゃない。
 ‥ところが、作家にしろ読者にしろ、サイトを自由に選べるのが前提だ。

 そこに長いお付き合いをする上でのうんちくがどれほどにあるのかというと、
 二股三股で、首を突っこんだり足を突っこんだりである。
 そういう状況下だから、ここでしか見られないからと言うドキドキが起こりにくいのだろう。

 ‥内容にしてもそうだが、
 レベルや水準を誰も定義してくれるものがないと、得てして取っつきにくいものだ。
 現物の雑誌には、良かれ悪しかれそれがある。


> 電子書籍販売サイトにそれはあるのか?


 ここにサービスの公平とのギャップが生じる。
 推薦枠が付くのは売れているから、つまり実力主義‥
 でもそれを決めたのは、たまたまで、そういう需要がマッチングした奇跡みたいもんだ。

 効率的にヒットを生み出したかったら、
 良かれ悪しかれ、推薦枠の在り方を創造的にピックアップするしかないだろうな。

 作家の表現力自体にランキングを設けるようにしないと、
 作り手同士でお互いの差がどこにあるのかも分からないし、育つこともない。
 ‥自分の枠内での解釈じゃなくて、第三者の慣れた批評ランキングって奴かな。

 売れるとか売れないとか関係ない。

 とりあえずの基本ができているかどうかのランキングかな。
 表現力の通信簿みたいなもんかね。
 ‥そういうのがあるだけでも、かなり違うわな。

 そうなると、そのサイトの批評力がサイトの個性になる。
 嫌でも、好みの合う同士で寄り集まることになり、読者にもメリットになる。


> しかしまぁそんなの誰が読んで採点してくれるってんだか。


 それこそ、コンピュータを用いた自動採点システムなんて出てきたら面白いだろうな。
 カラオケにしたって、それがあるから長続きしているのかも知れないしな。
 ‥自動採点の百点でも、無駄に興味をそそられることになるわけだからね。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:31 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。