2014年05月16日

【刮目】明治維新の経済効果?

1-4)記稿.2014/05/16
 江戸時代の藩財政はどこもかしこも赤字だらけだった。
 幕府だってそこは変わらない。

 黒船がやって来て、
 息を吹き返しす勢いを見せたいくつかの藩が、先導したのが明治維新。


> そこに始めて藩の横並びに格差が生まれた。(ここ重要)



1-4)1
 地方の藩が息を吹き返す=その藩士たちは、経済の旨みを理解した連中
 だったことになる。

 だから、

 藩を飛び出した志士も居れば、
 自藩を基点に改革を起こすことを考えた連中も居たことになる。

 もっと自由に交易ができれば、赤字になることはない‥そんな狙い。

 藩主としても藩財政が豊かになる方針に異存は無かった。
 結果として藩から委任されて動いていた志士も居た。

 黒船は単にきっかけに過ぎず、
 自藩を豊かにするための倒幕としての制度改革が、 
 先駆的な藩主たちの狙いだったことになる。
 ‥焦点はあくまで商業的な意味合いでの改革。

 ‥ところがどうか、
 維新が終わると、廃藩置県が決行された。
 勢いのあった藩もすべてまとめて処分されたようなものだ。


> 維新の勝ち組志士たちは士として謀反を起こしたに過ぎない。
> それもだまし討ちという形である。まぁ藩主らは華族に収まったわけだけどな。



1-4)2
> 護国のためとはいえ、志士たちの財源はと言うと‥


 戦には莫大な費用が掛かる。
 少々、藩財政が持ち直しだしたからと言っても、
 国内での戦で得られるものなど何もない。
 ‥あるとすれば権利の転がしが起こるだけである。

 江戸の蓄えを当てにしていた政府軍だったが、
 その蔵が空っぽで、資金調達に不具合が発生したはずだ。

 ‥どこからか資金を借り入れなければならなかったはずである。

 信用を得るためにも藩を通して、
 結局は商人から借り入れたものと思われる。(当然の成り行きか‥)


> つまり、新政府誕生と同時に直属の上司に恩を仇で返したのが新政府軍の面々だ。



1-4)3
 維新の内紛が治まれば、新政府とて返済に追われることになったであろう。
 その返済を帳消しにするための廃藩置県だったとしたら‥


> つまり、利権を手にしたのは得体の知れ無き商人たちだった。
> 直属の上司には恩を仇で返し、カネの関係には利権の転がしで応えたというわけ。


 その後の明治政府のやり方を振り返っても、
 神社仏閣の伝統精神をないがしろにした振る舞いが目立つ。
 ‥御神木を切り倒して、燃料の薪にすればいいなどと言うのは言語道断。

 半島に戦争を仕掛けようとか、
 戦を好まぬ日本人らしからぬ意見も飛び交わしていたわけだし‥


> 明治政府のオーナーがフリーメイソンだったとしても何ら不思議はない。


 そこに不甲斐なさを感じていた中央政府関係者たちが、
 資金調達の先を国内に求めたとしても、同じ狢の間柄で今に至ると‥
 当時は軍閥なんて形もあったわけだから、
 ‥比較的国内勢力が優勢を気取っていられたということでもあるが。



1-4)4
 しかしこの明治政府、何が臭かったかというと、
 自らを士と称しながら、武士に付き物だった、
 ご恩と奉公の関係を一から壊したことである。

 ご恩も与えずに、国民に対して税を要求し、
 恩賞もそこそこに、軍役を課し
 挙げ句の果てに、格差の放置を貴様らの努力不足と吐き捨てる。

 他国の民族性を嘆きながら、
 自分たちの民族性の土台をむしり取りつつ、
 叱咤激励のごまかしを散りばめ、サムライ気取りとばかりに護国戦争を本懐としていた。


> そんな有り様だった明治政府を評価することはできない。


 維新の志士の評価すら、俺の中ではなんだかんだで糞である。チーン。


> 弓形の列島の弓引く弦ぞ和の真っ直ぐ狙う的ぞ誠


 明治政府の狙っていたのは只の覇権国家。
 列強欧米の真似事だし、
 大東亜戦争にしたって、成り行き任せのお題目だしな。
 ‥そんな始まりの明治政府を時の手本などとほざく安倍内閣なんか支持できるわけがない。


 集団的自衛権成るものは、
 随まで志を同じくした国家同士でのもしもの場合の話だ。
 どうして、日本と米国との間で釣り合いが取れるだろうか?
 ‥それも恒常的な意味合いが前提での中身だ。法解釈のねじ曲げはそこを意味する。
 ‥憲法九条を尊重しない米国との集団的自衛権なんぞ、飛んで火に入る夏の虫なだけである。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:24 | Comment(0) | 刮目/2014 | 更新情報をチェックする
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