2014年06月27日

[読書]20年後世界人口は半分になる_02

1-4)改稿.2014/06/28...20140627
 この本のメインディッシュとして、
 霊的なフリーメイソンの全貌が書かれているが、
 ‥まったく以て解りづらいったらありゃしない。


> しかし、とある視点を独自に追加したことで、意外な事実が浮かび上がった。
> 著生的にその内容をメモしておくことにした。


 ‥知識の無い方にもわかりやすく理解してもらうためにも、
 こんな一文を添えておくとしよう。


 この地球社会、地球文明のテーマとは、
 陰始(フリーメイソン構造上の頂点的存在の仮称呼称)の黒魔術から解脱することが、
 人生における最終的なゲーム目的であった。
 ‥それは、地球自身にとっても同様であった。
 ‥地球が解脱しないと決着が付かないゲームでもあった。


> ‥地上に転生したサタンでも手玉にとられ、
> 釈迦やイエスキリストでさえ、魔という表現に留めたままやり過ごしたのみ。



1-4)1
 ‥陰始を頂点とするフリーメイソン構造はこうなっていた。

 陰始A(本体は霊糸線を切らないで憑代(よりしろ)に繋げ繋げにて、自分は幽体離脱状態)
 陰始B(人間時の陰始が生み出した霊糸線卵(?)を植え付けた寿命更新能力地上体、端末(?))
 陰糸のリーダー(陰始Bの分身5体の内のリーダー格、陰始Bとほぼ同じ能力を持つ)
 陰四(リーダー格の下になった4体、陰始Bとほぼ同じ能力を持つ)
 寿命更新ができるという正体不明の幹部5人
 5人の後釜としての幹部候補クラス級
 ‥以下、33階層


> なぜこんな階層を有しているのかというと


 人々からエネルギーを強奪して吸い上げると、不良債権みたいな濁りが混ざる。
 つまり、恨み辛みの崩壊の念である。

 崩壊の念をそのままに吸収していると自己崩壊が始まる。
 しかし、文明が進んでいくと人口が増加する。
 人口が増加したままにエネルギーを吸い上げていると濁りが大きくなる。
 (フリーメイソンが、増加した人口を間引き管理したい理由がここに在る。)

 ‥そこで、階層を築き上げることで、
 ドラゴンボールの元気玉のようなピュアな状態にならしていく必要があった。

 配下の者が上納する形に、感謝なり積極性が伴うことで、
 吸い上げられるエネルギーは濁から静に順次転換されるという仕組みである。
 ‥ボスの段階にも成ると、元気玉同然ぐらいになるらしい。

 (澱は、下っ端の肉体内に溜まり濾過器となる。使い捨て。)
 (寿命更新能力を授かった陰始B以下幹部は、老衰した体から、若い体を求めて乗り移る。)
 (澱は、憑代の魂が引き受けるので、ウォークイン状態の能力体に対して影響を減衰させる。)
 (憑代には適した型が必要なので、始めから地球外から民族を連れてきていた。ユダヤ民族。)
 (もともとのユダヤの集合魂には、憑代としての印が付けられている。拒絶不能。)
 (‥ベルセルク(三浦建太郎・著)と同じで、印を持つ者は誰からも搾取を受ける生け贄状態。)
 (憑代に適した数にはそれぞれに限りが伴うので、そう易々と陰糸の追加はできない。)
 (地球が、憑代魂の地上転生を拒絶することで、このシステムは崩壊する。)
 (‥フリーメイソン連中の異様にこだわったユダヤ国家建設の目論見の本質がここに在る。)
 (ユダヤ遺伝子に馴染みやすい意識人口を増やすため。基本的には型に適した魂が必要。)


> よくわからないのは、


 吸い上げたエネルギーで、寿命が更新できるとか、
 超能力を分け与えることができるとか、乗り移れるとかである。
 ‥マンガのキャラ設定でも、理解しにくい内容が絡んでいて、とてもぶっ飛んでいる。

 ‥整理されていないため、原本の文章をそのままに読んでいると、
 さすがに作者の空想にしか映らない。
 その上、登場するキャラの動機が不明だから、ますますバーチャルにしか映らない。



1-4)2
 さて、問題である。
 どうして陰始はこのようなカラクリを蔓延らせることに成功したのだろうか?


> この解説のキーとして登場しているのが、地球原人である。


 地球は地球で、地球独自の地球社会というのを想定していた。
 早い話が、地球好みの人間タイプが地球原人。
 ‥ところが宇宙の他のメンバーはそうではなく、自分たちの造り出した人間を送り込んだ。
 ‥地球はその行為に対して、とくに”NO”とは言わず終いで来た。


> 地球が”NO”を始めて申し立てたのが、2012年の冬至だったんだそうだ。我慢の限界点。


 シュメール文明が隆盛していた頃、
 地球自らが、この地球原人に宿って人生を送ったという。

 この地球原人に宿った地球を地球くんと呼ぶとしよう。

 地球くんは、天然のお花畑のような性格だった。
 例えるならDBの孫悟空に成ると思うが、悟空よりもさらに天然な感じで語られている。
 ‥そんな天然の地球くんの特技は、物質引き寄せの超天才。
 ‥自分で探せなくても誰からもらえちゃう上に、
 地球くんに物を上げているとご褒美がやって来るというおまけ付き。

 地球くんのそんな特性に気がついた村人は、地球くんのあとを追いかけてどこまでも行く。
 地球くんは、ぶらぶらするのが好きで、
 思いついたままにぶらぶらと出かけて、居を構えるということを知らない。
 ‥当然、地球くんの後を追う村人は難民状態に陥るはずなのだが、
 地球くんのお陰で、物に困ることがない。超優良物件。地球くんこそ我が家なのだ。

 そんな底なしパワーの地球くんに目を付けたのが陰糸のうちの一人だった。

 しかし、もう一人地球くんを利用することに理解を示した者がいた。
 それがとある神官だった。


> この陰糸、神官、地球くんの三人の関係の形成が曖昧なので、ここでは省略する。
> ポイントは、フリーメイソン構造がどうして確立したかである。



1-4)3
 地球くんの旺盛な気ままは、
 バビロン→中東→インド→東南アジア→台湾→沖縄→日本へと及んだ。
 地球くんは、四国の徳島近辺が気に入ったのでそこに定住を始めた。


> ちなみに、地球原人の寿命は300〜1000歳、人口5万人に1人くらいとある。
> その誰しもに、物質引き寄せ&おまけ付きの能力があったと思われる???


 ‥兎に角、地球が宿っていた地球原人の地球くんのパワーは凄まじく、
 結果として、陰糸5体の内、日本に渡来した陰糸をボスの座にのし上げることになった。

 日本に渡来した陰糸は日本を縄張りとしたが、
 他の四体にもそれぞれに縄張りがある。

 ヨーロッパ
 南北アメリカ
 中華大陸&半島&東南アジアを含む太平洋アジアゾーン
 シベリアから中央アジア&中東にかけての一帯
 アフリカ?南極?‥陰始B?(本文から推定)
 南極?北極?‥陰始A?(本文から推定)
 ‥著者は、ヨーロッパ陰糸と陰始Bを混同しているように思われる。
 ‥南極に憑代できる人間が居るのかどうかの疑問が残るが、そんなのは知らん。


> さて、本題に入ろうか。


 エネルギーを吸い上げるには、

 陰糸
 地球くん、または、神官
 村人

 ‥の序列が成り立たなければならない、それも狡猾にである。
 そうだ。誰にも意識されない形で成り立たなければならない。

 村人が地球くんを崇拝しているのは言うまでもない。
 ここに、神官のカリスマ性が必要となる。

 陰始や陰糸は、不健康そうな体で、陰気で、内気で打ち解けないタイプである。
 滅びたい願望の持ち主だから、誰からもDV扱いになりかねない空気の持ち主だという。
 (女性だとの話だが、それも都合上の女性であって、本来的な意味での性はなさそうだ。)
 (女性の武器は、母親の特権を行かせることである。憑代を確保する上での保険にもなる。)
 (自分の息子を神官に就かせることで、神官家系の丸ごとの乗っ取りも想定内。)

 それに加わって、風貌は冴えないとのことなので、陰糸が村人に取り入ることは難しい。
 その神官のみが陰糸の潜在能力に惚れ込み、共に居続けることを理解できたことになる。
 ‥そもそもにして、地球くんを見いだしたのが陰糸であった。


> つまり、ありきたりな構造が確立した。


 村人は、自ずから習慣的に地球くんにお供え(?)をするようになった。
 神官がその行為を神聖化してさらに風習へと持ち込む。
 すると、神官にも注目が集まるようになる。
 ‥地球くんがこの世を去れば、自然とそうならざるを得ない。
 (神官が陰糸に感謝の意を示していれば、神官のエネルギーが陰糸に流れることになる。)
 (神官一族が乗っ取られていれば、当然の構造が出来上がる。陰糸は表立つ必要がなくなる。)

 問題の障壁だったのは、

 地球くんは、もらうことに対してこれっぽっちも感謝の意を有さなかった点である。
 「感謝そのものの塊、存在が、感謝をすることなどない。なぜなら感謝そのものだからだ。」
 ‥プラトン哲学風に語ると、地球くんの天然はまさにそんな感じだったことになる。
 ‥ある意味で、だからこそおまけが付いて来たとも言えるだろうか。

 そこで、元気を奪うために、

 陰糸は、地球くんに「もらう資格がない」ということを吹き込んだ。
 地球くんがおぼろげにもそんな気持ちを身に付けることで、パワーを奪い取ることができた。
 一方で、陰糸からしてみれば、地球くんはお馬鹿にしか見えない。
 彼女は、そんなお馬鹿を利用している自分が堪らなく悔しいという感情の持ち主でもある。
 (‥自分の気がつかないところで、地球くんに感化されていたことになるのかな?)
 (‥そこにあった煮え切らない関係が、日本人の恥の概念の始まりだったことになるのかな?)



1-4)4
 四国と言えばお遍路である。
 お遍路と言えば、施しは当たり前の「お接待」である。
 その習わしの起源、民族性の起こりがこの地球くんのパワーに始まった?


 ‥そう思わざるを得ない。


 しいては、地球原人のパワーが、
 世界の宗教に、{信仰}={お供え}を植え付ける形を導いた。
 ‥結果として、搾取構造の中での最下層が、
 お供え物にこっそり手を付けて生きながらえるという形を有していたことになる‥


> 与えきる形の天然こそ地球神の本懐と言えようか。
> とくに感謝せよとのこだわりもない。楽しく気まま、それが地球。


 地球が宇宙に対して、陰始の呪縛に対して、”NO”を言いつけたのだから、
 そのような自由気ままな時代へと浄化されていくのが、今後の地球社会の自然体となる。


 日本の陰糸は現在一抜けしており、
 それをきっかけに、陰始の澱の度合いが上昇‥
 さらに、陰始Aと陰始Bが合体せざるを得ないほどに、上納エネルギーが減衰。
 ‥澱の度合いがさらに上昇し、自己消滅の流れに置かれているという。
 (その陰始・陰糸らの憑代としている今の肉体死亡が20年後とか‥)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 08:48 | Comment(0) | 黙示録 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。