改稿.2015/09/23...20140923...20081116...
> その日ペンタゴンの近くで1台の改造トレーラーが待機していた。
改造トレーラーにはミサイルが積まれており、
それはペンタゴンに向けて発射された。仕掛けたのはアルカイダだった。
> その襲撃の閃光を、空から見ていた物体があった。
それは、未だ存在不明にあるA77便だった。
A77便はそのときすでにハイジャックされていた。
ハイジャックしたのはトレーラー部隊とはまったく別のアルカイダの部隊だった。
A77便部隊はその爆発の光景を見て愕然としていた。
「先を越された?‥そんな話は聞いていない‥」
A77便部隊の士気は一気に下がった。
そのときすでにA77便内部では、
勇敢な乗客とA77便部隊の間で小競り合いが起きていた。
乗客のうち5人は見せしめのためハイジャック犯の手により殺されているが、
ハイジャック犯側にも3人の犠牲を出していた。(その原因は射撃が下手だったことによる‥)
先を越され、仲間を失い、残されたA77便部隊メンバーは動揺していた。
A77便のパイロットは、その隙にワシントン郊外の道路に着陸、
なぜか軍部は直ちに道路を封鎖、
機体すらも跡形もなく分解して撤収したのだった。
(アルカイダとペンタゴンは同調行動だった!?)
> 問題は乗客の存在だった。
現在‥乗員、乗客、テロ犯を含めて56名は軍部やCIAの監視下にあるという。
56人は生かされてはいるものの全員洗脳され、
自らの記憶をきれいさっぱり失っている模様‥
そこまでする必要が、実は乗客の側にあった。
それは、おおやけになると非常にまずい重要人物が2人乗ってしまっていたのである。
しかもそのうちの1人は殺されていた。
その殺されてしまった方の人物を知られることは、
非常に都合の悪いことであり最重要機密とされた。
なんでもそこを知られることは、
アメリカ政府、軍部、CIAはもとより、世界的なスキャンダルに発展しかねないのだという。
> 飛行機の分解って、そんな短時間に出来ることなのだろうか?
腑に落ちないと言えば落ちないことは確かだ。
区画単位でバラしても、クレーンで吊さないと載せられないし、
ヘリで運ぶわけにも行かないだろうし‥
まぁ、謎である。
そんな技術が米軍にあるとすれば、機密事項だろう。
(例えば、ハイジャックされた米国社製飛行機が隠されたような事件)
(最近だと、該当しそうなのがいくつか候補が挙がる)
> ちなみに
飛行機解体は、一般にはとても大ざっぱな手法で行われる。
テレビで解体映像見たことがあるが、それはもう、重機でガシガシと雑に解体する。
再利用部品は、さすがに先に取り除いて置くものの、時間が掛かることに変わりはない。
「一体全体どうなんてんだ?」
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