1-3)記稿.2014/11/19
昭和をどこで区切るかはいろいろと複雑だ。
でも、便所で区切るとするなら、意外とスンナリ入るだろう。
1-3)1
昭和の便所は男社会の象徴だった。
余計なことには予算を回さない。
‥その分の予算をちゃんと雇用経費に回していた。
なんて言うと、言いすぎかも知れないが
それが男社会の秩序だった所はある。
> ところが平成の便所になるとかなり違う
女の進出に合わせて、いろいろとした細かいところへのツッコミが激しくなったのだ。
昭和の便所に登場するような「トイレの花子さん」なんてイメージが許されなくなった。
‥結果的に、予算を掛けずにいた所にまで、予算が投じられることになった。
その結果、利益縮小、赤字の増大である。
なんて言うと、言いすぎかも知れないが
それが女社会の目の付け所の落とし穴と言えるべき転換だった。
‥オマケに、誰もが冴えない仕事には就きたくないと考えるようになった。
(女に受けが悪いからな)
1-3)2
単にお金の流れ方が変わっただけと言えばそうかも知れない。
しかし、足りない分をどうするかという問題に誰もが無頓着だった。
‥そんな助け船とばかりに、陰謀論の話も登場してきたとも考えられようか。
> そうだ。女の口に、戸なんて立てられないのだ。
それでも、肝心要の関所に向かって口を滑らす女子は、まだまだ少なかった。
まだまだ誰しもが豊かさの何たるかを得る方向にしか考えることができないで居たのだ。
そのしわ寄せが、当然として自分たち仲間内に訪れることになった。
‥それが所謂
気がついてみれば、一億層中流意識からの勝ち組と負け組という枠組みの登場だった。
1-3)3
> 女社会とは、カネを掛けて細かいところまで均一に美化することしか頭に無い欠陥を孕む。
‥まぁすっぱり斬っちまえば、単にそれだけ。
だから、女までが競争・競争とまくし立てるだけしか能が無いなら
男社会以下の格差状態しかもたらさないという顛末が待っていたという蓋を開けてみれば、
その筋書き通りになっちまったというそれだけの話‥
昭和の便所臭さと、平成の美化便所‥
男にしたって、そこの違いを否定できるものではない。
だからこその悩ましさもあることは確かだ。
しかし、男は競争してなんぼの思考でしか生きられない馬鹿が多い。
‥女にはそうはなって欲しくない。
そこを思えば、資本社会の論理のままを女に押しつけるわけにも行かず
女に対するなあなあは、どうしたって発生するところとなり
女がそれを見て男が弱くなったと息巻いているだけの姿は
滅び願望丸出しの恥なき愚かさでしかないではないか!
「女性諸氏よ‥そなたらは、美化便所を得て格差をもたらしそれで満足か?」
「‥お父さん臭い・キモい」の台詞とは、まさにそこの縮図であるのだろう。
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