2014年11月28日

【夢日記】メニューの無い料理屋

1-2)記稿.2014/11/28

> 昨日、変な夢を見た。


 それは、俺がとある料理屋の店の前に居て
 店の外から中の様子を随分と眺めている場面から始まった。

 一番手前の席には、家庭の雰囲気の鍋がテーブルに並んでいるのだが、
 他の席には、また違った料理が並んでいるようだった。
 ‥しかもテーブルが全部で三つしか見当たらない???

 (どうも鍋専門店の雰囲気ではない)


 俺は、外の席に座っていたのか‥入りたそうに見えたのか‥
 マスターらしき体格の良い人物が何かを持ってきて俺に見せた。

 ‥当然、メニューであるはずのそれには、
 なぜか‥八百屋の店の前の風景に、各野菜の値段がキッチリ示されている写真だった。

 (なんだよ‥この料理屋‥、なんだよ‥この夢‥)
 (‥この展開で”謎かけ”なんかすんな、今から豪華な飯が食えるって夢じゃねぇのかい!?)


 ‥俺がそんな食いしん坊な思いを抱き始めたところで、その夢は終わった。OTL



1-2)1

> その後、起きてから一日、考えてみた。


 ‥まず、思ったのは

 スーパーで総菜を作って売る発想では無く、
 店内で客が選んできた材料を、料理人がその場で創作料理をしちゃいますってコンセプトらしい。

 それ以外に‥この夢の謎かけに、答えを見いだせそうにない。


> 客が店内から選んできた材料を作るのでは、時間が掛かるはず‥
> 客呼びのアイデアだとしても、そこの辻褄をどう付けるというのだろうか?


 まぁそういう問題はあるにせよ、それはそれでおもしろいと思う。
 どうせなら、料理人は、地域から有志を募って二人ずつぐらいで日替わりで切り盛りして貰えれば、
 料理人の交流の場にもなるだろうか。
 ‥そのついでに、スーパーの総菜売り場からも一人程度出すことで、
 ギスギスせずにそこで生まれた創作料理を、
 地域の各店に波及させるコネクションとして得られるはずである。

 料理人としても、
 店の味、店の宣伝というよりは、自分の個性に新たにチャレンジできる感じで考えても良い‥


 ‥アイデアは斬新だ、しかし、調理時間の問題をどうするかである。



1-2)2

> ようは、誰を対象にして、そのサービスを始めるのかという点である。


 そこで、材料をスーパー店内で買うにしても、お一人様や家族でということになると
 費用の点で、大してお得にならない。
 ‥それでは、家で作った方がずっと気兼ねしなくて良いし、団らんだ。なんのメリットもない。

 忙しい人が食べるにしても、外食の値段より張りそうである。
 そもそもにして、料理人の出張はボランティアではない。


> ‥調理代金を別に追加して、ある程度を払う必要がある。当然だ。


 そうなると、多分、ご近所や学生が仲間内で少額を持ち寄って、
 各々材料を店内で調達し、料理人に料理をこしらえてもらうとの次第になるだろうか。
 (‥女子会のような形で考えれば、まぁ面白いのかなと)


> いろんな料理人に対して、この材料で何を作ってくれるのか?


 ‥完成された決まったメニューばかりを作っていても、料理人は前進できない
 ‥対戦料理の発想でも、完成度ばかりを求めがちである点に何も変わりはない

 そう考えれば、ここに示されたスタンスには、
 その辺の自由であるべき楽しさへの挑戦状のような面白さがあることになろうか。


> 売るための料理ではなく、楽しんで食べてもらうための日常料理としての一品への挑戦


 ‥まぁそんな感じかと。

 家庭の主婦でも参加の余地がありそうだが、料理士免許等の問題はそれなりに絡む。
 一般の店と違うのは、テーブルの数が非常に少ないと言うことだ。
 時間が掛かる分、そこはどうしようもないのだろう。

 ‥だから夢の中では、デカいテーブルが三つしか見えなかったのか。

 となると、予約制‥?
 それとも‥店内で買い物を始める前に事前確認?
 席が空く30分ぐらい前に、買った材料を料理人に受け渡す形になるのかなと‥
 (‥あとは各自で考えるべし。実現すると、地域での楽しみが一つ増えること間違いなし)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 07:23 | Comment(0) | 目の付け所をナス | 更新情報をチェックする
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