2014年12月10日

【日記】死にそうな湯あたり実体験レポート

1-5)記稿.2014/12/10

 不覚にも昨日湯あたりで死にそうになった。
 いわゆる脱水症状が絡んだ脳内酸欠らしい。

 ‥で、その時の経過でも綴っておこうかなと。



1-5)1

 運動不足からか、熱い湯に漬かれなくなった。

 ‥これは心臓が弱くなったと言うよりは、脳が熱を解放できない状態と言える。
 寒いときに走ると頭がキンキンして、吸う空気が冷たいのがよく分かるほどだ。
 その冷たさから、走る気力があっても走る気は失せてしまうのだ。
 肺とは、ようするに脳からしてみればラジエーターなわけである。

 まぁ俺の身体的状況はこんな感じ。
 ちなみに、血圧が高いとか肥満などという奴とは一切縁が無い、通常健康体である。



1-5)2

 で、その日は、なんだかんだで熱い湯加減のMAXちょうど良い境目であった。

 いつもより、汗を掻くテンポが早いとの感覚があった。
 出たり入ったりを繰り返すこと三回目。出るとすぐに水シャワーの慣習。
 湯釜に蓋をしてさらに熱さを堪能しようとしたところ‥

 一息ついて湯船から出ると、クラッと来た。
 そのまま、意識がもうろうとなった。


> しばらくしてから復活すると、体が冷えたから足湯でもして出ようかなと


 足を入れてから30秒もしないうちに気分が悪くなった。
 速効出て、「じゃ、ぬるいシャワーでも浴びて出るか‥」と
 湯温を調節して足に掛け始めて5秒と経たないうちに一気に来た。


> さすがに二回目はしんどかった。


 糞気までもよおして、それはヤバいとばかりに屁でやり過ごした。
 ‥まぁ大ざっぱに見て深刻なダメージはないようだ。
 しかし、なかなか戻ってこない。

 風呂場の床が狭いので大の字になれないのがツラい。
 一回目は、運良く風呂蓋の上に乗ってやり過ごせたが、二回目はそんな余裕はなかった。
 窓を開けたくも手が届く位置に無い。

 まぁ事なきを得て復活し、速効、水シャワーを全身に浴びた。
 ‥それにしても気持ちが悪いままであった。



1-5)3

> 実を言うと以前にもやっちまったことがある。


 そのときは、とある理由からぬるま湯に5時間入ってたな。
 ペットボトルに水を入れて飲みながら入っていたのだが、
 脱水症状がどんどん進んでいたらしく、
 ぬるま湯ということで高をくくっていたので、気がつくのが遅く
 何とか這い出て、熱中症状態だった。

 看病に隣に人がいると、

 それだけで、俺の酸素が奪われているということがよく分かった。
 あまりにヤバそうなので、スポーツ店にまで酸素缶を買ってきてもらった。

 (昔話なんかで良く出てくる、死にそうな子どもを一族で看病しているような場面がよくあるが)
 (あれは患者に必要な酸素をみんなで奪っているだけの集まりで)
 (気持ちに反して逆効果だってことがよくわかったぜ、まぁ今の医療だと酸素供給されるけどな)


 ただ氷を当てても全然身体が冷める気配が無かったので、
 必死こいて、左の大腿の付け根に当てると効果が高いことを探り当てた。
 ‥次に効果が見られたのは、首の右付け根。



1-5)4

> 結論から言うと、


 湯あたり、熱中症の類いは、脳内酸欠状態であり、
 それまでの熱が、すでに身体全身に巡ってしまっているので、
 ヘモグロビンの循環率低下に要因があると言えそうだ。
 (もしくはヘモグロビンが偏って漂っているとも言えるだろう)

 とにかく対象方法は、

 楽な姿勢を確保する。新鮮な酸素を確保する。身体を冷まさせる。水を飲む。
 まぁこの順番だろうな。


> それにしても、身体が火照っているはずなのに、暑さを感じていないのは不思議である。


 これは、脳内酸欠から来る幻覚症状と言えるだろう。

 八千メートル級の登山の最中に、余りの暑さに服を脱いでしまうと言う症状があるという。
 これは、脳内酸欠に因る、暑さを寒いと感じ、寒さを暑いと感じてしまうということのようだ。
 どうしてそんなあべこべな症状を示すかは謎だが、そういうものだと言うことを理解する必要がある。

 頭で分かっていないだけに、まだまだ大丈夫と思い込んでしまうということだ。

 ゆるま湯での経験はそこを刻銘に示していると言える。
 (なんて恐ろしいんだ)



1-5)5

> ついでに言っておくと、この貧血が絡んだような症状は、家系体質である模様。なんと残念。


 体内で鉄分が不足しているのか、
 その影響から、ヘモグロビンの生産が弱くなっていて脳内酸素量が不足がちになる。
 ‥などと推論してみる。

 若い時分に気がついていないことでも、
 歳を重ねるとヘモグロビンの生産量が不足がちになる。そんな家系体質。
 まぁ半分は循環器系の運動不足だろう。

 しかし‥運動しようにも燃やす脂肪が無いので続かないッす。
 健康を維持するには、ある程度の脂肪の確保も欠かせないということでもある。
 ‥まさに、貧困経済的な身体状況である。orz

 (近頃は、無理に食べると胃に負担になってしょうがない)
 (どんなに腹が減っても夜中の12時から3時の間の飲食は止めているほどだ)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:00 | Comment(0) | 日記/2014 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。