1-2)記稿.2015/01/06
君は、顔を雲の扇で隠し、ひらりと朧の薄衣を宙に投げた
なんという‥白き頂天の満月
なんという‥月光円き伸ばしたる白き虹輪
セレニティの清白とした舞が、杲杲と迎春の夜空を照らす
ああ君よ、虹輪を描きつつ去るというのか‥
どうかもう一度、踊っておくれ
1-2)1
> 気象状況が映るように詠み込んでみた。
ようするに、物理的に考えても雲は二枚重ねだったと思う。
そうしないと、現に見た幻想的な現象にはならない‥
電球の前に紙を一枚置いただけでは、ただの朧月にしか見えない。
だから、日食時にできるダイアモンドリングもどきの雲がまず一枚必要で、
その下にさらに、リングとしての光輪の拡大を映し出すための雲がもう一枚必要になる。
(‥気象条件として、風は御法度である)
何よりも‥息が白く澄んでそうな空気感が必要だ。
‥さらに、雲の崩れ逝く様が、絶妙で
中心と虹輪を保ちつつ、内側から均等に、エアーブラシを掛けていくように去って行くのだ
> 自然現象としては余りにも奇跡すぎる。
> しかも俺んちの真上だった。
まるで、超巨大UFOが俺んちに降りて来るかのような演出の満月だったぜ。(^_^)v
1-2)2
‥とまぁ、あまりにも幻想的だったので、
この光の加減を照明に応用できないものかと‥
(まぁ是非、頑張ってくれたまえ)
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