2015年02月06日

【俳句】スイッチ入って詠んでみた(18射)

1-1)記稿.2015/02/06

|百姓の汗たくましく田の手入れ
|おらが里こがねぞゆれる秋万歳 / 修正20150210
|神仏(かみほとけ)坐して慈し神嘗祭(かんなめさい)
|湯気おどる沁みる憩いの冬の宿


|蛙鳴く雨乞い騒ぎ田植え後
|「来い勝負ッ」パワーはっちゃけカブトムシ
|道すがら川音(かわと)清しく鮎跳ねる


|悩ましき煩悩爆爆クール美女
|除夜せまるあのこ見納め「ああ‥卒業‥」


|暖ぽろり涙ぐましくそばすする


|久しきや郷里の山と815
|たどたどしめそめそ言い訳831
|晴れがまし青春橋の214


|蛍とり手のひら広げ夢放つ
|夕暮れに影追うわらべ赤とんぼ


|親(ちか)しきや俺とお前の桃の苑
|代官の年貢取り立て鬼の沙汰
|焼け落ちる栄華まぼろし夏の陣



1-1)1

 俳句を詠む上で形容詞を積極的に使うには抵抗があった。
 なぜなら、形容をどう表現するかが俳句としてのなんちゃらという考えが付きまとっていたからだ。

 でもなんだ‥前記事のあれを詠んでから


> 「形容詞ってイケるんじゃん」とスイッチが入った。


 形容詞を積極的に取り込もうとして始めると、
 意外や意外、詠みを探しやすい。
 最終的に邪魔な形容詞は取れば良い。

 ‥長ったらしいだけの形容詞もあるわけだが、
 動詞や副詞を入れ込むばかりに気張って見ても
 変な癖が付いてしまいがちなところは否めない。

 まず形容詞から入って、形容詞を生かすか外すかで捻るのだ。


 形容詞からの詠みは、流れ的に単調になりやすいので
 俳句の呼吸を掴みやすいというか‥分かるようになると思う。
 ‥見切りみたいなもので、限定的な物言い感に嫌気も差すだろうけどね。

 その見切りみたいな感覚を身につけることが大事。
 見切りに飽きたら崩せば好い。いきなり崩しから入ると型で詠めなくなる。
 ‥型の限界を知ってこその崩しの世界といったところだろうか。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:12 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。