1-1)記稿.2015/02/23
|手はないか‥豪腕小沢なまあくび
|待てば良し。どうせ真っ黒永田町
|問題は、寿命と体力あと支え
|また辞任!?‥何人目だよ、あの政党
|いずれカラ、替えがなくなりゃ総崩れ
|若者に任す時代はすぐそこだ
|俺の時代‥通り過ぎるもしかたなし
|振り返る。数だけ盛った兜取り
|数なんぞ押して出したる搾り汁
|数押さば、押す波返され波の際
|国民のためと言いつつ満足なし
|限界の根っこはいつも「‥俺が悪い」
|政争の頭を張るのは俺の意地
1-1)1
「なまあくび」という言葉を知らなかったっす。
「からあくび」で覚えていたっす。
ググって見たところ、「からあくび」での検索は結構あるらしく、候補にのぼるものの‥
字引で確認すると、「からあくび」の表記はない。
そのせいか‥記事に出てくるのは「生あくび」で固まっていた。
> そこで持論だが‥
「からあくび」の「から」は軽いあくびが、訛り、「からあくび」の誤用が生まれたものと思われる。
でも、それが少数派だったなら、まぁ仕方がない。「なまあくび」で覚え直すしかないな‥
それにしても
日本語の「なま」にはいくつかの意味が混ざっていて、わかりにくい一面があるように思う。
ここでの「なま」には、はっきりしない様を表す意がある。
そこから、「なまあくび」の使い回しになっているようだ。
しかし個人的には、半端なイメージのあくびに「なま」の響きはピンと来ない。
「生乾き」の言葉がある。
まだ乾ききっていない湿っぽい中途な様を表すわけだが、
その「なま」にはどうしても、水っぽさをイメージしてしまうわけで、
中途半端な様という捉え方をしているようで、実は、して来ていない感覚がある‥
そう言う意味でも、「なま」ほどアバウトな響きも無いと思った。
言語学者が細かいそこの所を探り当てても、実際の認知はまったく異なる。
それは、物理的な形態変化の中途の意を言語的に表現するよりは、
よりエッジの利いた表現を選ぶ性格があるからだと思われる。
> そもそも、あくび自体がはっきりもくそもない状態だ。
あくびはあくびである。生あくびと言われてもピンと来ない。
からあくびと言えば、あくびの度合いが示されており、
軽く出たのか、思いっきり深い溜息のような大あくびだったのかの感覚の差を描ける。
それでもあくびは、あくびでしかない。
見た目としても、
生あくびでは、大あくびの対にはなり得ず、軽あくびと表記した方がわかりやすい。
(まぁ今回は、なまで据え置くとしよう。)
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