2015年03月03日

【妄想】宇宙エレベータのここが疑問

1-3)記稿.2015/03/03

> 宇宙エレベーターと聞いてとくに不思議なのが、釣り合いである。

 ちなみに俺は、物理の作用・反作用の計算がどうにも理解できていないところがあり、
 専門家ができると言っている可能性の夢にあれこれ言える立場には無い。

 ‥それでもまぁ、想像力豊か妄想を聞いてくれ。



1-3)1

 聞くところによると、宇宙エレベータの想定高さを頂上にしてしまうと垂れるそうだ。
 ‥そこでさらに10キロだが10万キロだか、伸ばすんだそうだ。

 伸ばすことで、遠心力が働いて釣り合いが取れる。


> まぁそこまでは理解できた。


 しかしである。宇宙の引力がどのように働くか如何では、
 ‥宇宙または大空に引っ張られるのではないのかと‥

 要するに

 釣り合った状態では0だから、それ以上の負荷を想定して
 地上また海上に固定させる必要が生ずる。
 その辺りの想定荷重の話は一切無い。
 (紐の張力とは異なり、固定するにはそこに生ずる固定力のみが引き抜かれる限界値である)
 (ガチガチに絡めたとしても、絡めた物を固定する固定力のみが引き抜かれる限界値である)
 (紐が伸びれば伸びただけ引っ張るパワーが増すはずだ)

 ‥それでもって、さらに伸ばした端っこに、宇宙ステーションを組み立てて

 なにやらスイングバイで宇宙旅行も想定しているらしい。
 (荷重ますます増大するやん、どうなのそこの所の想定は?)
 (紐が切れずとも、地上の箱物ごと引っこ抜かれるという事態は想定にないの?)
 (‥日食とか月蝕とか惑星直列とか)



1-3)2

> では、次の妄想だ


 宇宙には私たち人間がまき散らして来たデブリが浮遊している。
 それらの衝突に紐が耐えたとしても、
 ゴミとしてそのまま付着してしまうと言う落ちはないの?

 仮にも、紐が地球の上をスイングしてグルグルと回るわけである。

 何かしらの作用を与え続けることに変わりはない。
 ただの紐だって、目の前でグルグルされていると気になるほどである。
 どんな鼻糞でも超高速で飛ばせばエライ力を持つ。
 地球が回しているスピードを考えれば、私たちの静止した日常物理とは明らかに違った状態だ。


> 俺の妄想から言うと


 土星の輪のような、軌跡をデブリの超小さいのが集まって描き始めると予想する。
 ‥そう言った作用が働いたとしてもおかしくない。

 仮にもしそうなら、宇宙ゴミはどこか一箇所に流れ集まるようになり
 地球の宙の片隅に、宇宙墓場みたいのができるかも知れないな。

 まぁそれはそれで、集まってくれれば回収掃除もしやすくなるだろうが

 「その辺どうなんだ?」



1-3)3

> さて、最後に極めつけの妄想を


 宇宙エレベーターの延長の影響が、
 回遊軌道を漂う隕石に影響を及ぼして、
 飛来する度に地球に接近させてしまうと言うような大事は起こらないのか?
 (‥なにやら端っこに、宇宙ステーションまで作るんだろう)

 もしその可能性が1ミリでもあると、この計画はお終いだよな。
 それこそ地球破壊のとんでも論だったってことになるよな。

 「その辺どうなんだ?」以上妄想でした。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:09 | Comment(0) | 哲学/宇宙的に | 更新情報をチェックする
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