1-2)記稿.2015/03/18
> 第一問、「穂」の音読みを述べよ。
検索すると‥なんと、
まったくと言って好いほど、音読み熟語で使われていないことが判明。(スゲー、盲点じゃん)
> 第二問、「発行権」とはそもそもどういう意味か?
お金を紙にする権利だから発行権。
政治の始まりにすべきファーストアクションだから発行‥つまり紙幣を刷ること。
紙切れやデータに信用なんて無いから、お金を承認する上でのルールを指す。
‥まぁ、とにかく抽象的だし、閉鎖的だし、秘匿の扉だから
この言葉も、零戻経済の用語としては、使えないことにようやく気がついた。
> そこで、代替となる言葉を色々と考えてみた‥
‥これが何というのかとても困惑する。
で、一番にピッタリ来たのが「穂」だった。
米も麦も始まりは手近な物々交換の対象だったわけだから、穂が適当ということになった。
穂の約束事だから、穂認【すいにん】 ナイス変換だ。
‥以降、零戻経済では「穂認」を使用する。
1-2)1
> ‥ところで「穂認」は権利だろうか?
言うまでもなく、万民穂認である。
権利と言うよりは常識だ。
生命の活動に空気が無いと成り立たないのと同じぐらいに常識だ。
よって、穂認権との表現を採用しない。
(‥でもまぁ法律的には○○権と提示しないと困るだろうから、その場合は幣権を用いるとする)
> 零戻経済において
穂認とは‥
生産する上での予算と、その生産物を購入するための予算を
双方が申請して認めを得ることである。(そのぐらいの感覚だ)
その予算が、出金座に納まってから一年間、出すことしかできない仕組みが原則になる。
これにより、売上分もまた収支座に入り、従来的な自転車操業活用を前提とせず、
年度会計が終わるまで、手を付けることができない。
‥手を付けられると言っても、認められるのは年度決算後の黒字の分だけであり、
赤字ならそのままにゼロ精算となる。
つまり、穂認とは、年額の予算を評定【ひょうじょう】する次第を指す。
略せば、年評【ねんぴょう】だ。
これを年評穂【ねんぴょうすい】と表現できる。
ただし、実際的には年評ではない。
「今季の出穂額を決めて下さい」‥ということになる。
つまり、季評【きひょう】するのが習いになる。
(一年の予算を一発で決めろなんてまず無理、柔軟性を欠くばかりだろう)
※ まぁ、そういうことで、
「年評穂」を言い表してきたのが、法人禄と自治禄だったということになる。
(以降、年評穂に統一して変更。‥ただし自治予算は季評ではなくそのままに年評とする)
(‥法人季評、自治年評なんて言い方になるだろうか)
> 「穂」にお金の創造を意味させて扱うわけだから、
生活禄を改めて生活穂【せいかつすい】と呼ぶ。
評価の言葉も改めて評労【ひょうろう】と表現しよう。
だから、評価禄を改めて評労禄【ひょうろうろく】になる。
(金額や数値を強調したくはない。‥まぁ米や麦を貰うわけではないがそう言う感覚だ)
穂は万民穂認、禄は補填保障、給は啓発の力差だ。
零戻ではそのように意図して使い分けていく‥‥
1-2)2
> 来年の年評は、どのぐらいでお考えですか?
それはそのままに、統計すれば、経済の予定規模を意味する。
それを上回って、お互いの消費予算が組めていないと、次年度の経済は赤字と言うことだ。
使える予算が出金座に振り込まれるわけだから
‥とりあえずそういうことになるが、蓄えから使うことも前提である。
この蓄えと予算のお金の性質の違いをはじめに理解できていないと混乱する。
そこで‥零戻では、穂をC幣と属称する。
売上の黒字から得られる分をG幣として、サービスの中でG幣とC幣に価値を演出して貰うのが原則だ。
他にもP幣とS幣があるのだが、
それぞれを厳密に穂、禄、給とした形式に分類することは、ハッキリ言って無理ッ!
という事だけをここでは述べておく。
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