2015年05月15日

【零戻メモ】評労を物理的に可能にするための思考

1-1)記稿.2015/05/15

 地域経済分析システム(RESAS)の使い方〜その(1):産業マップ〜
 の紹介ビデオの 00:15:54 の辺りでスゴいことを言っている。


> ・・役人でも6〜7割の企業を知らない


 つまり、そのぐらい起業が多くなっちまった結果
 自分たちの管理把握能力を超えちまった結果
 「国民背番号制度が必要です!」ということで理解してもらいたいらしい。


 ‥なにしろ、労働人口数5000万人以上に対して
 事業所数が400万箇所以上になるからな。

 そりゃ、役人だってぼっち属の部類だろう。
 ‥否否、役人と繋がろうとしない方が素寒貧の傾向と言えそうである。


> でも基本的に、役人と繋がるためのメリットというか制度がない。


 繋がると癒着とか真っ黒とか、越後屋と悪代官なんてイメージしかない。
 ‥そりゃ前進できんでしょ。



1-1)1

> そこで、評労としてあるべき形をこう考えた


 別にC評にD評なんか社会問題化の口火にでもならない限り付ける必要は無い。
 評労の目的は、穂認と活動とマージンの補正と同時に、モラルの向上にある。

 つまり、モラルを向上させるための取り組みをすれば良い。

 ならば、束にして一括に評労したって良いことになる。
 むしろそうしないと物理的に無理。(‥ただでさえ穂認ゆえに、起業に挑戦し易い環境になる)


> そこで


 地域の百社または百事業所をランダムに選んで組にする。
 五人組ならぬ百社組の策である。
 それの一括り毎に3人の役人を担当に付ける。
 (‥それだとまぁ、想定15万人程度の増員で収まる)
 (銀行&金融業廃止+保険業のあぶれを相殺するにしても、収まりの良さそうな数字だと思う)

 五年置きに組を入れ替え、地域の連携性を高める。
 その時、同業種同士にこだわる意味は無い。
 とにかくその一年毎の成長度を見る形にする。
 保健所の職員が忙しそうに一軒一軒ぱぱっと見回るような方式にしない。(そういうのは意味が無い)

 一括り百社の評労の平均がその一括りの一年一年の評労になる。
 これは売上の中身とは違うので、S評A評を狙おうと思ったら、一致団結せざるを得ない。


 ※ 売上評に対して、±1以内での補正だから、実質的には+1を得られるかどうかである。
 ぼうと構えているだけだと、暫定±0にしかならない。
 (時間の経過で見るわけだから、明らかに輝きが増したとの実感が望めないようならばそうなる)

 また、黒字ならA評維持だけど、それだけで良いのかという気持ちにもなるだろう。
 ‥毎年黒字の会社が、自社だけでS評を目指すのはそんなに高いハードルには映らないわけだし
 どうせなら、地域の枠組みを引き連れてレベルアップをしてこそ、殿様気分も得られると言うことに。


 ‥さらなるモラル向上より、まず先に売上での協力をし合うのは自由。
 でも癒着に繋がっては芸が無いし、毎年顔が変わるのもしんどいから五年が適当な期間かなと‥
 (大学も四年制は短いと聞くし、小学校の六年制には飽きが来るからな)


> 地域の自治評禄も、持ち帰った百社組の評労の結果の平均を取ることに‥


 じゃ、国は?、県または州は?‥
 当然、その平均と言うことにして考えるのが手っ取り早い。
 ‥それだと概ね役人の評労は±0になりそうだ。

 まぁせいぜい、平均+0.5以上なら+1判定とかになりそうだな‥

 その前に、{生産穂認}<{消費穂認}の確保の方が、役人側の重要課題だ。
 ‥それの確保に失敗した年には、問答無用で役人側の−1が確定してもおかしくない。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:16 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。