【アイデア】ＳＳＤとハイバネーションゆえの身代わり策の提案

1-2)記稿.2015/06/14

　SSDに興味が湧き、色々と調べていると
　SSDの灯命（とうみょう）に繋がる主要因がハイバネーションであることを知った。


＞　で、アホみたいに


　‥じゃ、ハイバネーション＋ページング＋スワップ＋ログもろもろの灯命要因を
　別ドライブに分けちゃえば良いじゃんなどと、無知なことを考えてググってみたところ‥

　ハイバネーションファイル（hiberfil.sys）は、Cドライブにしか作成しない仕様‥orz

　また、そのhiberfil.sysは、メモリー情報を部分または全部をバックアップして存在する。
　つまり、hiberfil.sysは、その都度メモリーの記憶帳となる。
　そのリスクとして、ハッキングを受けた際のファイル回復＆解析が挙げられている。
　‥極めてリスクの高い代物にあるという。


　（‥まぁそうならそうで、ドライブを別に分けて、鍵を掛けて保存すべき次第かと）
　（‥Ｃドライブ＋身代わり１って感じでどうよ。そう言うアイデアは出てないの？）
　（身代わり１が先に逝くことが分かっていれば、入れ替えの時期も計りやすいはず）
　（初期投資は高くなるが、気持ちは随分と楽になる。また入れ替えて余ったのを身代わり利用できる）

1-2)1

＞　まるで注目してなかったのだが、休止状態とスリープ状態が違うという内容を拝見した。


　スリープ：メモリーを維持＋内容の一部をHDDに記憶して待機中。
　休止状態：全メモリーをHDDに記憶した後、電源を落とすだけ落として待機中‥だそうだ。

　HDDに記憶する点は同じだが
　消費電力の点で言えば、休止状態の方がすっきりする。でも動作は鈍重だ
　少し席を外す程度なら、スリープの方が復帰が早い。でも処々を通電させたまま
　‥そういう話だそうだ。

　（俺の愛機の場合、休止状態からの復帰はどこか再起動みたいで、あれは知らないとそれなりに驚く）
　（ページングとスワップの違いは‥ページングの増分情報をスワップにメモるって事だと思う）

1-2)2

＞　‥話を戻すと


　頻繁のスリープが習慣なら、SSDの灯命はより早まる。
　（そんな御仁がSSDをCドライブに使うには、まだまだ余計に銭が掛かるという話）

　‥まぁCドライブ目的以外なら
　ハイバネーションも、ページングも絡まないから灯命を気にする必要は無さそうだな‥

　希望としては、せめて辞書とかフォントとか、そういうのを移して激速にしたいのだが

　それにしても容量はそれなりに余るだろうし、その分を何に使うべきかと‥
　低容量型３２GB単位で千円違いの相場って、そりゃ１２８GBがお得に見えるし
　そろそろ2.5インチのCドライブにも手を加えたいなぁなんて思ってもいるわけで
　WDのRED１TBがCドライブには適当なサイズと価格かなと思いつつも
　やっぱりWDのGREEN３TBで容量の拡張を狙った方が‥なんて思う次第で、
　じっくり見ていれば、Ｍ２ＳＳＤなんて新顔が登場している‥どう考えても様子見だ。


＞　ハッキリ言って


　‥PCに於ける記憶デバイスの相場は、何というのか
　耐久消費財としても中古商品としても扱い難い性格のくせに
　ファイル辺りの需要も増加するから、大容量化してもその便利さは拡大していないどころか
　逆に失うリスク感の方が増すばかりで、くじ引きみたいな話になっている。
　そこで、クラウドサービスがお得に見えるという始末だが、実際上のリスクは何も変わらない。

　これを例えるならなら‥お金だな。

　贅沢できようとできまいと、その管理に心配になり
　あればあるだけ、使いもしないアイテムで倉庫を一杯にするから、いつも無い無い気分のままで
　自分で管理ができそうにないと、管理代行サービスに目が行きがちだが‥実は怪しさ満点だ。
　‥他のパーツ以上に気を遣うところなんか、手入れするより新築が早いと言ってるようなもんだし。

　なら

　HDDからSSDの移行は、借家住まいからついに念願のマイホームって感じか。
　一杯に部屋を持てて、さらに快適。でも実は‥そこにも安心はまだ無かったって落ちか。
　‥まぁそうだよな、いつ破産するかも分からない灯命は、それこそローン地獄に近しい。


　「技術にも、時代の鏡似性がそこに写ると言うことか‥」


　とりあえず、SSDの灯命に身代わりを立てる案は有望だと思う。
　保険があるからこそ繁盛している自動車産業みたいなもんだと思えば好いんじゃないのかな。
　一気にSSDの利用が拡大して、価格も手頃になると思う。

　価格が手頃になれば、灯命ゆえに破棄＆リサイクルも進むだろうし
　なんだかんだで、サクサク快適ワークになるってもんでしょ。

　「SSDまで大容量で商売にしようなんて発想は、燃料のコスパを考えないままのアメ車である。」