1-4)記稿.2015/06/23
> まずはじめに、ここをハッキリさせておこう。
鏡似性の観点からここでは
{意識}={宇宙}として扱うものの
意識と宇宙は、お互いに関係性を保つ存在同士にあるが、別の何かという扱いをする。
‥これはつまり
{私の意識}={私の肉体}もまた同じ相似形にあることを指す。
ただし、私の意識が私の肉体に対する所有権を放棄するような状況なら、その鏡似性は維持されない。
まぁ経験上、私の肉体が、主体的に主を変更しようなどとの叛意は持たないのだから
{意識}={宇宙}にも同じことが言えるはずである。
そうでないなら、そもそものフラクタル性‥もとい、鏡似性そのものが不能だ。
‥まぁ、意識の側が肉体を好まないという事はあるだろうから、それへの叛意は見られることだ。
これはまた
{原因}={結果}を前提にしてもいる。
この法則が崩れていると、現象それ自体を解釈しようが無い。
1-4)1
> 意識が宇宙に於いて目覚めただろうその頃、そこに善悪の概念など無かった
否、そもそもにして善悪とは、何かの都合から同時性を以て発生するものだ。
例えば、調理をする時、味付けを間違えたり、加減を誤ることは×になると言った感覚だ。
だから、宇宙に人間が登場したことで、人間計画を推進する上での善悪が発生したと言える。
当然、その計画が失敗だらけだというのなら、計画側の未熟も指摘されることになるだろう。
しかし
そもそもの予定された実験の達成率が低いとされていたのなら
成功も失敗も糞もない。その計画に参加した者に一様の責任が割り振られるばかりだろう。
そこで、自分の後始末は自分でするという約束が交わされたことになる。
‥まぁ当然だ。何も難しいことはない。それが人間の社会観だからでもある。
> そうだ
・ 人間とは何か?
・ 人間をどう定義しているのか?
それは、上が決めたことで有り
未熟な私たちは、身を以て味合わない限り、思考だけで理解できない性質を有する。
なぜ、はじめにおいて意識にそこまでの差が発生するのかは、ある意味で謎のままだ。
その原因を探ることもまた、人間の計画には含まれていたと言えるだろう。
‥知られていたのなら、もっとステキな人間システムの筋書きが確立されていても好いからだ。
暫定的に、人のあるべき基準は、昔の賢人らが口にしてきた範囲でしかあれていない。
良い意味でも悪い意味でも、それが私たちの鏡似性である。
‥否、宇宙的な諸事情も絡むだろうか。
1-4)2
> 計画だからと言う話を聞いても、どうしても解せないのは時間軸の絡みである。
過去と未来は、必ずしも繋がっているものではない。
‥これは、タイムマシンでも遡れる領域に限界が伴うことを予想させる。
(操縦者の精神力や技量にもよるのだろうか?)
まず
超未来に繋げられるかどうかと言う話だが、これは
私たちの可能性において乏しい領域には繋がらない。まぁそう言えるだろう。
そしてそれは、向こうからしても同じことが言えることになる。
つまり、経てきた過去に行くためにも、そこにあるべき境遇が理解不能になると繋がらなくなる‥
繋がらなくなる=閉ざされる=行き来不可
時間軸に於いて、このような因果関係が発生するものと思われる。
すると、繋げるためにも
その過去の時代に生きていた魂の持つ、古き記憶の所持が如何に重要かという視点が生ずる。
‥記憶を掘り起こすことで、過去に繋げることが可能だと言うことだ。
ならば
超未来に繋げるには、それこそお互いの理解と賛同を得ずには始まるまい。
> あと、平行宇宙なんてものもあるようだが
これは、魂の記憶のバックアップを何重にもしておく上での仕組みとでも言えるだろう。
‥経路の確保ということだろうか。
特定の何かを知り得る者が希少価値になりがちなら、
滅ぼされれば永遠に閉ざされることになるだろうし、逆にどう扱われるかもわからない。
‥そんな込み入った事情から、へんてこりんなカラクリが成立しているようにも思える。
(この辺は、アニメやゲーム世界のネタになりそうな話だな)
(今の私たちが知ったところで、何の意味も持ちゃしないさ)
1-4)3
> 人間の意識の特徴として
‥必要としなければ求めずの傾向が見られる。
それは、人間と言うよりは、生命そのものの性質に思われる。
だから
気がつくまで徹底的に同じことを繰り返して、倦むことが求められた。
倦むことで奮起するかどうかの実験が試みられた。
‥時間軸に分岐が始まるとしたら、そういうことになるだろうか。
> 具体的に述べるとこうなる
神とか王様とか教皇とか‥そう言う者らが貴族になって統治する。
はじめにおいてこそ善政が興るも、人口の増加と共に法の改正が執り行われ
改正は慢性化していき、ついには、自分たち側に都合の良いように弄ぶのが改正になる。
そんな空気を打破しようとしてやって来るのが、恐怖の大王だ。
恐怖の大王は、はじめにおいてこそ人間味に溢れているように思えるものの
次第に‥その本性を剥き出しにしていく。
中でも、支配を頑強にする上での対策は欠かさない。
つまり科学信仰だ。技術力に裏打ちされた軍事体制だ。
それぐらいにしてようやく人は、社会の形はどうあるべきかの問いをはじめ出す。
しかし、まだまだのんびりとしている。
チャンスがやって来るのは、UFOレベルの技術が台頭してからだ。
‥つまり、時間軸上の過去への脱出だ。
なぜ、過去への脱出になるかと言えば、その星が危機的状況に瀕するからだろう。
追っ手を振り切るためにも、ある程度の騒ぎが求められても来よう。
脱出した連中が、経路を塞ぐ為に用いる手段こそ、歴史の改ざん・記憶の封印だ。
それはまた、追う側の立場にしても同様になる。
‥双方共に自分たちの繁栄を取り戻すまでの間、申し合わせたかのように口を貝にすることになる。
そしていつの日にか、お互いに母星に舞い戻ろうとする。
やがて再びの火ぶたが切って落とされることになるのだろう‥
> そのようにして、原初の歴史軸からの分岐が始まったように思われる。
(まぁここ‥哲学と言うより半分妄想ね♪)
1-4)4
当然のことながら、一方は貴族制を重んじ、一方は民主制を重んじた。
そう言う体制の違いが繰り返され、何度も何度もリセットを見せたのだろう。
そうやって、地球から宇宙へと人間の種が広まって行った。
‥其もやがて限界を迎えるに至った。
(そのリセット回数がどうも、宇宙全史で言うところの現在64回目って奴なんじゃないのかと)
(ついには誰かが思い余って、恐竜の時代に隕石爆弾を落下させたとも‥)
(火星の水の生成が他の惑星と違うと言われるのは、火星に移動した奴らが外から持ってきたから?)
> 地球の外は戦場だ。地球の内も戦場だ。
常在戦場とはまさに、時間軸の因果を言い射ているのだろう。
尤も、戦好きな連中は少数派で、その少数派の影響力にどっぷり侵されているのが多数派だ。
‥時間軸を犯そうとしてたくらむ奴らが多数派だったら、オーム宇宙はとっくに機能不全だろう。
まぁ時には、民主制を重んじて行動をしてきた側が、敗北を喫したこともあったらしい。
それはそれで、過去への圧迫は増加したのだろう。
尤も、それが今の地球の有り様だとしても、私たちは至って鈍い感性のままだ。
‥まだまだ、個人のレベルで頑張れば、しあわせを勝ち取れるとの甘い考えで裸の競争を邁進中だ。
個人レベルでの自由競争を選択した時点で、奴らの思うツボだ。(奴らは組織で動く連中だ)
丸腰丸裸で勝てるわけがない。一致団結するぐらいの気概がないなら、とてもとても‥
‥なにしろそいつらが
神とか王様とか教皇とか、最初の時間軸で選ばれたのは、感情を持たざる者だったからに過ぎない。
感情に乏しいから、慈悲に乏しく、大衆に傲慢な采を平気に振る舞うばかりだろう。そこが買われた。
‥何も変わらない檻の中に置かれた人類というやつを演出してもらうのに適任だった‥それだけだ。
どれ程の闇を築けるかが、どれほどの光を得られるかという実験でもあった。
> くだらないと言えば、くだらない話ではあるにせよ
それが効率的且つ比較的確率の高い進化の選択肢として用いられたと見るべきだろうか。
‥まぁ確かに私たちは、環境や教育次第では臆病にもなるし、お花畑にもなるし、命知らずにもなる。
その点は自覚すべき事だ。
‥どれ程に奮起するかどうかのゲームとしてはやり過ぎな感じもあろうが
その後に続く様々な経過の方に、より猛烈なインパクトを覚える。
そして
今現在がクライマックスなのだそうだ。(‥ノストラダムスの話よりは退屈しないかな)
「とりあえず‥腐った世界が終わる方に全部!!」
(俺は、他に楽しみの無いおっさんだ。ん?、なんでしょう‥)
(いやいいんですよ別に、起きないとか興らないとか、そういうのも思考の糧ですから)
(過激に激しく奮起する必然性なんて全然無し。したたかに粘り強く奮起しよう!)
(相手の墓穴を指摘して指摘して、向こうから自滅してくれた方が楽チンですから)
(でもこれ、個人に向けてやらかすとただの嫌みな人ってもんで注意が必要です)チーン。
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