2015年07月13日

【レビュー】PCにT.B.Silence PWM UCTB9Pを設置

1-3)改稿.2015/07/14....20150713...

> パソコンの夏場対策に、排気用ファンを新調した


 俺の使用しているパソコンケースは、かつての星野金属のアルミケース初号機なんだか
 そいつにはまだ、Windyの号が付されていない(?)それこそ出たての頃にチョイスしたものだ。

 悩みの種は

 今時の12cmファンを積んだ電源を搭載すると
 ほとんど窒息状態になってしまうので、運用上の安否に戸惑いがある。
 (実際的には、上部に5mmほどの空き空間があるので、風が入らないと言うことはない)
 (しかし、風の流入部が閉塞気味にあると、概ね騒音の原因になりかねない)


 ‥せっかく、性能パフォーマンスの好い排気ファンを搭載しても
 今時の電源を新調した途端に悩みの種になるのでは困る。


> まぁそこはさておき


 そのパソコンケースには、9cmファンを搭載可能だ。
 8cmが主流だった頃に9cmなんて代物はほとんどお目に掛かれなかった。
 今や12cmが主流のお陰で、9cmにも日の目が当たるようになった。
 ‥それはそれで手が伸びるという物だ。



1-3)1

> まずはネジの代わりに取り付けてあるゴム製アイソレーターを取り外さなければならない


 ‥この作業がとにかくしんどい。
 付けるのもコツが要るが、外すのはもっとコツが要る。
 (‥細口ペンチで挟んで、思い切りねじり込んで、押し出す感じ)
 (で、良い塩梅のところで、引っ張ると‥そりゃもう、引きちぎれるかと思うぐらいに)

 結局、一つちぎれ気味で逝ってしまい、4つ全部の再利用が不可になった。
 仕方がないので、買い置きを降ろして設置することに。(経年劣化はどうしようもない‥)



1-3)2

> 予備の電源を使って、買ってきたUCTB9Pを回してみる。


 フルMAXで回すとスゲー涼しい。しかもほぼ無音。
 ファンコンを噛ましても回してみた。あっても無くても変わらないぐらいに静か。
 ‥これは期待できる。

 しかし

 排気側が壁になっても問題ないが
 吸気側を壁にすると、うるさい。(これは風の性質なのでどうしようもない)
 風量を得るにはファンコンなんぞ噛まして使うところではないので、悩むところだ。
 ‥さいわい、吸気側壁から3cm程度離せば、音が気にならないレベルで使用できることを確認した。
 (つまり、吸気用に使用したいなら、吊すなどして使うのも一考ってことだ)


> それにしても軟弱なフレームだ。


 ‥ゴム製アイソレーターの取り外し時
 アイソレーターの再利用を考えるのは、諦めた方がよさそうな雲行きを感じざるを得ない。

 クチコミを読むと、上位の12cm14cmの評判が偏ってよろしくない。
 これは多分、風量にフレームの剛性が負けてしまいビビりが発生するように思われる。
 ‥例えるなら、ガンダム00のフレーム強化の要有りと同じことだな。

 (メイドインチャイナだからな、落ちの一つぐらいあって当然か‥)
 (‥ちなみに、ENERMAXは台湾の会社だそうだ)



1-3)3

> 落ちはまだ二点あった


 まず電力量。見落としていたが、UCTB9PのMAXは3.6Wだそうだ。
 ハッキリ言って、今時の3.5インチHDD並じゃないか‥orz
 (同じ電力量を用いて冷やすのは‥どう見たって賛否両論の世界)

 一般的に、そこそこのファンは2W以下での運用かと‥(それにしたって2.5インチHDD並だ)

 そりゃ、パワー出なきゃ糞だろう。出て当然だ。
 発想としても普通ってことになる‥たまたまそれに釣り合う静音化に成功したということだろう。
 静かでパワフルだけど大メシぐらい‥orz


> リニア回転軸構造‥実は、なぜかそのまんまの磁石が搭載


 クチコミに書いてあるのを見て知った。アルミケースだからまったく気がつかなかった。
 ということは、それをそのまんまHDDの上に乗っけて利用していると、そりゃ壊れそうだ。
 ‥アームヘッドが磁力最大付近を通過なんて、リスクしか想像できん。
 そうでなくても、気をつけて使わないとなんらかのノイズの原因ぐらいの影響は出そうだな。


 ‥対策として
 サクマドロップ缶の蓋を利用した。
 サイズがピッタリで、磁石反応する部分の磁界を低下してくれる。
 (こないだの風邪の時、ハッカばかりのサクマドロップを買って、缶を保管しておいたのがナイス)

 ‥コンパスの針の動きから確認したところ

 蓋なし状態で5cmぐらいからの反応が、蓋引っ付けで3cmぐらいに低下。
 ファン自体の大きさを考えると、まぁそんなところだろうか。
 (ただし、ラベルシール面側のみ‥反対側への効果はなし)
 (スチールケースの場合、一旦外さないとコンパスを用いた確認はできません)
 (日常的に、スチールの近くで磁界が変異するのと比較してどうかは知らん)


 ‥正直言って、どうでも良い部分で気になってしまったぞ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:00 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする
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