記稿.2015/07/17
> FIVRとは、いわゆるHaswell対応を謳ったシビアな電源制御ノウハウである
特徴として、CPUのコア単位で電源のオンオフを可能にするため、電力量削減の面でそれなりに有利。
といっても、CPUの中にそんな代物を詰め込む前条件として
内部の規格が様変わる度に、一つ一つとの調整作業が欠かせない。
‥新機能開発と電源周りの調整を同時にするにはどうしたって無理がある。
だから、今後のインテルマップはこうなる
縮小すると
まず以前メモリーと今後メモリーの互換電源回路を乗せざるを得ないバージョン(新規マザー対応)
メモリー回路を1つに絞ったすっきりバージョン(マザー互換対応+新規サウスブリッジの登場?)
すべての調整を終え、満を持して再びFIVRを搭載してくるお約束バージョン(セットマザーの要有り)
‥このように推測される。
他には、SSDにおけるパフォーマンス対応等から
記憶媒体を繋ぐ上での新しい試みを、所々で予定しているそうだ。
‥それはつまり、その度にOSの方も、大幅アップデートの理由付けとして対応してきそうである。
> 俺的な事情で言えば
ケースと電源を新調せずに、マザーとCPUとメモリーの交換程度で済ますことができるので
懐に親切な有り難い戦略だ。
‥尤も、予想通りにインテルが動いてくるかどうかは定かではない。
> しかしまぁこういう商売は、護送船団方式そのものに見える。
インテルのような商売上の立ち位置を「護送船団権」と呼べそうだ。
まぁ技術開発という奴は、以前規格を踏襲せなあかんし息合わせのどこが悪いねんってツラでもある。
‥文句ばかり垂れるのは、お前らの方ばかりであって、日本の産業は概ね護送船団気質にあるけどね。
銀行の手法で文句ばかり垂れやがって、結局は技術の面で日本と同じことをするに到った。
つまりは、はじめから日本式でやるのが息が長いってことだったわけさ。
‥無論、その日本式にしたって、根から葉まで褒めて良いわけではない。
(中小企業にとって、大手からの押し付けに切り捨ては死活問題だ)
(でも不思議なことに、中小企業を抱え持つのは日本とドイツだけだという‥)
(資本で牛耳るから、護送船団たる感覚に自覚が無いのだろう)
(資本と技術の連携は、政教分離と同類って事になるのかな)
(‥分離しているのが日本で、分離していないのがグローバル‥そりゃ、規格で負けるのは当然だ)
(でも是の分離をわざわざ唱えても、日本・ドイツは逆に危機感倍増だ‥良いんだか悪いんだか)
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