2015年07月20日

【刮目】ブドウ王長澤鼎VS.フリーメイソン

1-3)記稿.2015/07/20

> 禁酒法は長澤鼎を葬り去るためだったと断定できる


 ‥まったくノーマークだったが、時期が被ってる。
 第二次大戦を計画していた奴らが、米国本土のど真ん中に日本人の大富豪の健在を
 野放しにしておけるわけがない。(日本人へのイメージ像として後々面倒に思われたはずだ)

 ‥長澤鼎の死去3ヶ月前に禁酒法が廃止された。

 鼎は、結婚して居らずワイナリーの跡継ぎは血筋では無かったようだが、
 鼎の死後まもなくして死んでいる。これは葬り去られたと思われる。そう考えてもおかしくない。
 その結果、鼎のワイナリーはただの牧草地になり果て、忘れ去られたという。

 仮にもワイン王の名をほしいままにして、ワイナリーごと忘れ去られるのは、実におかしな話だ。
 つまり当時、米国に博愛と自由なんか無かったという証だ。(あったのは能力と実力の容認だけ)

 問題の焦点は、その禁酒法が自分への攻撃であると鼎自身が気がついていたかどうかだ。
 ‥なにしろ、その間に米国は、中国人やら日本人移民の排斥を併せて決行している。
 ‥どう考えたって、明らかな鼎個人への攻撃だ。そうだったとしか思えない。



1-3)1

> 鼎は、密売の取引に対して、保管していた樽を叩き割って断ったという


 もし仮に応じていたとしたら
 そりゃ、見せしめとばかりに検挙されて、丸裸にされて、どうなったかなんてわからない。
 少なくとも、パールハーバーの前にジャップの言葉が登場する羽目になったかも知れないのだ。
 しかし、鼎が応じなかったことにより、禁酒法はしぶしぶ10年間の延長を見せたものと思われる。
 ‥代わりに見せしめになったのが、酒の密売で頭角を現したアルカポネと言えそうだ。

 不人気な法を作っておいて、大きな検挙が一つも無いのでは、ばつが悪いからな。


> この禁酒法を施行したままだと、兵士の士気に関わる


 つまり、切りの良いところで終いにしておく必要があった。
 でないと戦争なんか始められない。

 ‥そう考えると
 ワイン王長澤鼎の存在感は、大東亜戦争の時期を遅らせた効果があったと考えて良い。
 同時に、米国本土で辛酸を舐めることになる日系人の数を抑制する結果になったとも言えそうだ。

 米国人の心理で考えても
 禁酒法が廃止されて、自由を満喫しようぜと誰もが考えれば
 概ね‥「戦争なんかご免だね」の風潮だったことになるだろうか。


> ならば、長澤鼎が米国に留まらずに帰国していた場合


 ‥禁酒法が発生しないだろう観点から
 大東亜戦争の時期も随分と前倒しで、そのまんま八八艦隊決戦なんて筋書きが想定されそうである。
 で、それに対して米国側が大型の爆撃機を大々的に投入してきて一次講和か‥
 (当時の米国の技術水準では大型機に護衛は付けられないし、魚雷のインパクトは低かった)
 (当時の大本営がどんなに鈍くても、前進できそうにないことぐらい分かるだろう)

 ‥そんな米国が講和に応じた歴史観として、原爆投下を試したかったからと言うことになるだろうか。
 となると、空母戦闘に特化された第二次大東亜戦争なんて筋書きも‥

 でも太平洋域の足場(飛行場)を多少欠いて、第二次も糞も無いと思う。
 ‥それはそれで激しい戦闘が繰り広げられそうな感じか。(まずはグアム・サイパン奪還戦からか)
 ‥ミッドウェー戦を省いて、ハワイ戦で惨敗もしくは痛み分けとか。
 ‥それの流れとして、東南アジア圏が多少長く日本統治下に置かれそう。(油がないと始まらない)



1-3)2

> まぁその辺はさておき


 俺は、前々からファンタグレープの存在感が不思議でしょうがなかった。
 ファンタオレンジなら分かるよ、カリフォルニアの名物の延長だからな。

 でもグレープはどうだ、米国より欧州だろう。
 それにしたって、欧州産のグレープジュースがその当時に流行っていたのか?
 ‥と思っていたが、長澤鼎が禁酒法の時期にグレープジュースを作ったりして食いつないだという。

 つまり、それは米国に於いても

 グレープジュースのイメージを定着させたかも知れないという話になる。
 ‥でないとファンタグレープには繋がらないんじゃないのかなと。
 ‥米国に於けるおいしいグレープジュースのイメージもまた、長澤鼎にありそうな気がした。



1-3)3

 それにしても、長澤鼎と猪瀬直樹のツラはよく似ているな。
 ‥もしかしてアレとか。だから奴らから嫌われた‥まぁよく知らんけど。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:08 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする
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