2015年08月24日

【詩】自分と人生と公平と至福観

記稿.2015/08/24

 自分に感謝できることをすれば良し
 自分に感謝できないことはしなければいい

 自分を健康にすることをすれば良し
 自分を健康にしないことはしなければいい

 自分が素直になれることをすれば良し
 自分が素直になれないことはしなければいい


 物足りないと思っても相談しながら改善すべし
 他者から意見を伺うにしても問うべきは目的に非ず違和感なり
 違和感を批判する必要なし、指摘だけに留めて改善案を述べよ

 自分に感謝できぬ者は、外ばかりを気にしている
 自分で健康を意識して管理せぬ者は、いつも外に頼りきりだ
 自分に素直になれぬ者が、どうして外と平たくつきあえるだろうか


 気をつけていないと、多くはすぐに自己満足に陥る
 隣に居る人の意思を尊重しようというのに、皆で自己満足を言い合っては争いの種だ
 その証拠に、自慢と偏見は双子みたいなものだ


 「どうしてあなたの自慢が、他の者の卑下に繋がるだろうか?」


 自慢が見事に実っていたなら、そこには拍手が沸き起こるだろう
 拍手が無かったからといって落ち込むなら、そこには不足があるばかりだ

 拍手を得た者にしても、その先に進む上での条件は同じだ
 先に進むには、己の不足を知らねばならぬ
 ならば、拍手を得られた回数に何の意味も無し

 「未熟にも‥伸びしろ付きに誉められてばかりは、恥の掻きっぱなしじゃないか」
 「未熟にも‥伸びしろが乏しかったなら、尚のこと大恥だ」


 「物足りないと思ったなら、自分を満たすと思う方に自分を導け」


 その導きに自ら感謝できたなら、それは正解の一つである
 その導きが自らを健康にするなら、それは正解の一つである
 その導きを素直に受け入れられたなら、それは正解の一つである


 感謝・健康・素直が自分に揃うなら、全てはほどほどに公平と言えるのだよ
 其を幸せにあると定義できぬ方がどうかしている‥「そうは思わないかね?」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:59 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする
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