2015年09月15日

【逆解釈】鬼怒川堤防決壊は全壊だった可能性あり

記稿.2015/09/15

> 別に‥民主党に塩を送る気も無いわけだが、公平に判断すると


 最近の自動車は壊れるようにできている。
 それは、中の人を守る為である。

 ‥まぁそんなのは常識だから置いといて

 民主党がやらかしたとされる、決壊部分のソーラーパネルとやらの部分と、
 他に2箇所、全部で3箇所で崩壊が起きた。

 ‥仮に、民主党がやらかしたとされる部分が丈夫なままだったとしたら
 さらに上流の方から全壊した可能性も否定できない状況にあった。


 ‥まず注目すべきは
 利根川の流れの勢いに鬼怒川からの流れが遮られる状況だったという。
 また、雨後の現地調査によれば、上流の堤防はアップアップの状態にあった。
 上部はすでに多くの箇所で、許容の限界を示す水の噴きはじめが起きていたとされる。

 ‥そんな状態がどこまで維持できたかは、まるで分からない。
 長距離に渡っての決壊と、短距離での決壊では、その後の復旧に大きな違いを及ぼす。
 あれでさえ、人生塞翁が馬としか言えない結果だった事になる。


> ところで


 そこから学べることは、堤防というものの概念だ。
 堤防を設計する時、誰しもは高さを揃えるのが当然だと思っている。
 でもそうじゃない。はじめから決壊させる部分を決めておけば良い。
 ‥それは人の側で決めることができる。この発想の転換は重要だ。

 ようするに、低い箇所を敢えて設けて、空堀に誘導する。

 空堀は、普段の道路にでも利用できるようにするなり調整すれば良い。
 空堀を設けることで、決壊が発生しても逃げる時間を稼ぐことができる。
 決壊するポイントが決まっていれば、多くの者がそこを判断基準にするだろう。(この差は大きい)

 ‥問題は、空堀の先とポイント選びということになる。

 見方を変えれば、これはただの水路に迂回路を設けるのと同義だが、
 普段から水を流しておく必要がないから空堀にしておこうというのがここでの発想だ。
 すると、地下通路でも良いじゃんとの考えも出るだろう。


> まぁどうするべきかは、著生は素人なので、あとは専門家に任せるとする。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:07 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2015 | 更新情報をチェックする
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