記稿.2015/10/12
想いは流れ星
私の中から生まれて、私の中に消えていく
一つ一つの欠片のなんとたわいのないことだろうか
それでも時折
目を惹いた想いに、身を焦がすまでになる
その欠片にどんなに執着しようとも
その想いとて、流れ星のようにいずれ過ぎていく
「何を願ったというのだろうか?」
見飽きるほどの付き合いだろうか‥
それとも、ちょっぴり切ない名残惜しさだろうか‥
すくえる欠片のすくない程に
手にしたそれへの想いも甚だしく愛おしい
否、私のこの想いをすくって欲しいと言わんばかりだ
ならば、共に消えていけば好い‥死の訪れとはそういうものだ
それが、私の中から生まれては、消えていく想いたちへのいたわりになる
【詩の最新記事】
- 【詩】運否天賦
- 【詩】天上天下唯我独尊
- 【詩】変身とお笑いは双子の関係?
- 【作詞作曲】それが、ぼくだから
- 【押忍】美しき明日への十ヶ条
- 【詩】僕と君、僕ら君らの間にある断層
- 【詩】不可解や意気投合を追いかけり
- 【詩】正しく絶望してこそ腑に落ちることも..
- 【詩】「人生来たー!」ってどんなだよォ!..
- 【詩】楽しいとは何だろうか?
- 【詩】人生それも所詮は、只今実験中ですか..
- 【詩】勝ち抜きたいのも守り抜きたいのも哲..
- 【詩】青春とは
- 【詩】ぼろ雑巾の心得
- 【詩】[破綻上等]以上[その恋愛、スルー..
- 【歌詞】君の名はプラスチック
- 【詩】そこは牢獄だ
- 【詩】とある天使の祈り
- 【詩】道は、なぜ未だそこにあっただろうや..
- 【詩】意味ねぇだろう!!!