2015年11月19日

【脱洗脳】先手必勝は傲りのセオリー

記稿.2015/11/18

君たちの多くは競争社会に於いて、先手必勝と思っているのだろう。
でもどうだろうか‥

外の国にまで出て行くのに、その論理をかざすのは失礼というものである。

それではまるで悪の手先ではないのかな。
まずは開国を迫り、優位な立場からの乱入と低価格なコストでの雇用‥
その上さらに、地元の人々の意識を洗脳せんとばかりの市場地位確保‥
そのどれもは、植民地時代からの不公平の踏襲にある。

吾も吾もと先を急ぐ姿は、まるで徒党ではないのかね。

物語にもあるだろう。
二人の意地悪な兄や姉、その後から行く三人目の兄弟がうまくやるというパターン。
‥先んじようとして失敗する側に見られるのは、常に傲りと意地悪だ。

今やらないと入り込めないなどと考えているからそうなる。
マスメディアもなぜかそのように煽り立てんばかりだ。

どうして、ツテも脈もないのに挑戦する必要があるだろうか。
自分の手ですべてを手掛けようとすればとても時間が掛かって当然だ。

誰か任せをあてにした物事の進め方には、いつもどこかに落とし穴がある。

真剣であればあるほど、カメの如しになるべきだ。
まぁカメとて水を得れば、とても長く泳ぐことになる。
早いとか遅いとかはあまり関係がないのだ。

踏み台やつまみ食い程度にしか考えていないのであれば、
火傷にしかならないのは世の常というものだよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:14 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする
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