2015年12月11日

【プレバト】雪景色と鉄道、俺も詠んでみた

記稿.2015/12/11

|しゃにくれて北国追いし雪夜行

|除雪征く、ま白けちらしゃ二本すじ

|じょんがらや車窓消ゆる雪しまき

|雪明けや耐えて開通まぶた不通

|汽笛沸く駅弁のらり雪の駅

|彼方まで軌条に一両雪万感



 しゃにくれての「しゃ」は、あざけりののしる心で発する声。また、驚きの声。
 遮二無二のめくらめっぽうに。バックレるのくれるを連想。
 ‥つまり、打ちのめされて途方に暮れる様。

 「じょんがら」は、パクってみた。普通、雪しまきだと全面ストップするよね。

 「雪万感」は、レールと共に銀世界だとJRのキャッチコピーみたいなので捻ってみた。
 ‥ただし、調子こいて春万感のように使っても、そこに一貫した景色は見えてこないので注意。


 sore ni shitemo kiribari de kaku no ha taihenda.
posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:11 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする
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