2015年12月26日

【目から鱗】熱音響冷却システム

記稿.2015/12/26

|原発を用いてまでの景気策 誰も望まぬ何様の風邪


 と言うわけで、原発はもはや風邪である。
 風邪にかかると熱を下げてやるのが一番だ。
 自分の熱で冷やせるならそれに越したことは無い。

 しかし

 「そんなことができるのか?」‥誰しもがそう思っていた。
 ところが、熱音響冷却システムでは、それができてしまうと言う。
 ‥ならば、原発の余熱をそのまま冷却に使えば良いじゃないか。


> 原発に火を入れる必要はもう無い。


 何しろその熱音響冷却システムでは、
 吸音すると冷却、直列に排音連鎖させるとエネルギーが倍増する。
 倍増したエネルギーを発電にも変換できるという。

 ‥原発の余熱と言えば、当分冷めないし国内には54基分ほどある。
 ‥しかも夏場になると熱が増すわけだからエネルギー倍増の率も上がると言うことになる。
 ‥効率は、気候に平行できるわけだから、あとは耐久力がどうかという所だろう。


> これは、原発の非常時起動用電源の確保にもなる。
> どっちに転んでも研究せざるを得ないということである。


 ‥原発解体時、作業の施設あちこちに、冷房退避小屋を設置することもできるのだ。
 南国方面の原発の解体を考えた場合、その手のノウハウを先に得ていないと
 作業員は全員熱中症になりかねない。

 ‥武蔵御殿・大和ホテルならぬ、原発解体クーラーの備えは欠かせない課題にある。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:32 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2015 | 更新情報をチェックする
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