2016年01月10日

【短歌】戦争とカネと闇‥十八射

記稿.2016/01/10

|爆弾を造って送る女たち、夫が死にます息子が死にます(第一次世界大戦)

|報復と正義を胸に出征す。株式会社アメリカの輸出品

|「すぐ終わる」戦を知らぬ志願兵‥地獄をくぐらにゃ帰れない


|すべからく炎に染まる世の裏を知れば恐怖に談合あり

|啜り取るカラクリばかりユダ金の俺たち貴族お前ら奴隷

|カネあれば何でもできる思い込み腹の底まで腐らせるのみ


|爆弾で凌いだ稼いだ日本に朝鮮特需のおとしまえ


|許すまじ。朝鮮併合その節の民族倍返しぞまずはパチンコで

|真似をせり。ハリウッド模様のザイニチの芸能スポーツ財界進出

|ああやって背乗りしたんだ在日の「永遠の0」に刻まれしノウハウ

|先生と慕った御仁はなりすまし。すべてまやかし戦後JAPAN

|コネよりもその気が大事とのし上がり君臨すれど火病るくん


|「あれは何?」一億総中流の看板の思いの果てに夢の島

|豊かさと追っかけだしてゴミの山。目にして背けりゃ上から目線(2016/02/17)

|ゴミ山に住めぬと思う先進国。されど生きんと後進国

|拭い合うせわしさこそが日本の強みとばかり壁と堀

|「存ぜぬ」と言っても通らぬ平成の質疑ぞ巡る墓場まで


|先細る技術工の回復に戦争劇場の本音あり
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:38 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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