2016年03月08日

【短歌】おほほほの世界観‥十四射

記稿.2016/03/08

|花園や 女子力などと言いながら「ございますわ」と順位付け

|自らをか弱きなどと思い込む 猫をかぶった上から目線

|健全と純情ぶって育つほど 自己中 DQN 中二病

|愛情と自由いっぱい育てても 萌え萌えキュンキュン極天然

|すじ通すおなごに育って 恩返せ おのこめのこをふるさとに

|女ほど上しか見ずに育っては おねだりばかりのバカになる

|綺麗だと思い込んではそれっきり 女の目利きは自己陶酔

|かわいいと無駄に欲しがるそのくせに 野郎のコレクションに「けがらわしい」

|許すのか許すまいのか もやもやの プライドばかり愛情ぞ遠し

|貴高さに 恋焦がれて得るものは 男運ぞ弱き狭き門

|わるいのは自分なんだと視点から一歩も譲らぬ逆うらみ節

|夢を見る箱入りセレブの暮らしなど 苦労の否定 感謝の否定

|バランスに生きたるおなごの食ぢから 作るの食えのてんてこ舞い



稚草

 ‥などという、如何にもオタクなタイトルアニメがどんなもんかとチェックしているうちに
 こんな詠みになりましたとさ。

 「さて、それぞれどんな作品だったでしょうか?」


> 娘がかわいいと言ったって


 バカに育てた覚えは誰にも無いのにそうなっちまうのは
 お前らの頭の中が、{豊かさ}={箱入り}という公式にしかなっていないからだ。

 豊かさの中で育っちまうと言うことは
 あっちこっちほっつき歩き放題というのが相場でしかない。
 浮気放題の甲斐性無しのその通りになってるだけじゃないか。

 箱入りでできることなんかそれこそオタクの世界だろうに
 素直な子として、まったくその通りになっただけじゃないか。


> まずは、{豊かさ}≠{箱入り}とした自然の理の実際を自覚すべきである。


 「頑張ってお母ちゃん、女房をらくにしてやろう‥」とか
 「箱入りにしてやれなくて申し訳ございませんでした」‥などと思い悩む野郎ほど‥実は
 箱入りにしておいておいしい思いにあやかりたかったかもと自分を責めているだけである。
 ‥まぁそうなるよな。競争世界にて果たせる確率は所詮1%なんだからな。


|好きになる理由を射て欲し恋路でも 一緒に居たしぞ無条件


 「お前らの憧れと想いが、ぶれていること自体が
 「極くだらねぇ場面を蒸し返していることに、いい加減に気がつけや!ボケッ」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:45 | Comment(0) | アニメ | 更新情報をチェックする
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