記稿.2016/04/11
|まっすぐに生きられないからこそ地獄、抗えばそれは光‥否、吾なり
|立ち止まることを怖れるから遠し 安まるところを得ようとすれば近し
|前向きなどと言ってもあてなどない、やけくそと破れかぶれが寝そべっている
|どこまでも空っぽ どこまでも青空、あるのは風と光と陰
|大きな穴がポッカリ その存在感こそいのち、心に虚ろが見えたってそれが普通なんだよ
|手本なんか思い浮かべるから続かないんだ、手本なんか無くて良い 本当の手本はよろこびだ
|自分にうんざりしてるってそれはチャンスだね、無知であることを知ろうとしている
|徹底的に自信とやらを削ぎ落としてみよう、そうすれば‥誰かの悔しさに素直になれるだろうよ
|‥逃げればいいさ うまく行けば底を這えるだろう、辛酸を舐めてみるのも貴重な経験
|蹴落とす奴なんか本当には居ない 君が君を追い詰めるだけだ‥敵視に気がつかないのは君なのだから
|すべては付き合いさ 穏やかにやればいい、成果だと意気込んで搾取に管理したい方がどうかしている
|無い物ねだりするのはおかしなことだ、あるところにおねだりだけ行くのも恥なだけだよ
|落とし物には落とし主の気持ちがあるよね、そこを慮らないなら どこにも至遊を得る社会など無い
|平等なんて無いさ あるとすれば平道だよ、道を先に行ってる人が居たって不思議はないからね
|不公平も公平もいくらでも転がっている、誰もがまずは自分を基準においしい人生を浮かべてるよ
|思いやりに進化なんてない 思いやりはいつも最先端だ、古くなると途端にゴミ扱い‥それは困る
|超サイヤ人に成りたいと憧れたかい?、ならば素直に意底ればいい‥儚き己にね
|「一番人気に成りたいって?」それは病気だね、自分しか見えていない人は誰が見たってビリケツさ
|得たいモノなど何も無し、何かをやり切ってみたい欲求だけが湧き起こって在る
|誰かの芽に憧れても自分の種を知りやしない、さぁ土壌を見つけ耕し そこから‥風雪を堪えるのだ
稚草
> 自由律短歌というのはいろいろと微妙である‥
字数は多くなっちまうし、二行詩の感じだと決めてかかっても何か違うし
でもまぁ訴えかけようとすると、こんな感じになるようだ。
以前にも一度、“むひいて”にて試みたが
‥それはひとえに、ただの語りかけ口調ということか、まぁ中二病だよね
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