記稿.2016/04/17
|つつじ沿う石段続く寺の径(みち)
|小走りに子ら跳ねたり映ゆつつじ
|大仏の膝元ならぶ赤つつじ
|白つつじ鎌倉祈る阿弥陀仏
稚草
滝沢沙織(?)の詠み‥(つつじ咲き石段登り手を合わす)
夏っんの手直しが、あまりにもパターンで進歩なしに思う。
(つつじ咲く石段登り来て合掌)‥来ての使い方が実にパターン。
いつもそうだが、その来ての用法は、日本語ではない英語だ。(方言までは知らん)
日本語の‘来(く)’は
向こうからの様子に対してであって、自分からもしくはその場の側からは用いられない。
‥用いるとしても、対象が自分の気持ちの中で右から左に動いた完了にのみ。「チャンスが来た‥」
‥やって来たならやって来たで、誰がどこにと場所を提示しないと英語と同じになってしまう。
その視点から、夏っんの手直したそれの流れを辿っていくと‥
「石段の途中で合掌するのは誰ですか?」ってツッコむのが日本語の感覚になる。
(‥滝沢沙織の詠みのそもそもからしてそうだから変えようがないのだが)
石段の途中にお地蔵様でもあったんですか?、つつじに感謝の意を語らんとしてるんですか?
‥来なんて使ったら、どうしたって、
それは、そこに置かれているなんだか側の視界にもなっちまいますよね?(文として日本語として)
そこんところで見事にずっこけ、手直し失敗。はい残念。
> ‘来て’は、‘来られて’でもある。(※来られては日本語としては欠番)
> ゆえに敬語があったから‥日本語の‘来’と‘行く’の用法は、英語と違えたと言える。
‥などと、独りツッコミたくなる。(来を使うのは鬼門だよ。平然と用いる先生も鬼門だけどな)
‥素直に、語らんとしている角度が欲張りすぎ。直すだけボケ。無理。
|「来」を金棒と安易に用いる夏っつんの俳句の直し鬼門すぎ
> それにしても
プレバトの名人の上に師範がある段位ってやっぱり変だろう。
そんなに幾人と名人がいるわけでもないし、
お前ら芭蕉より上だって何人自負できてんだよ。それを自慢できる程の詠みあるの?
‥教えられるレベルってのは、知識の量でも十分成り立つからな。勘違いにも程がある。
‥俺なんか、手元にグーグル検索ないと語彙に困っちゃうレベルなんだぜ。師範はまず務まらねぇ。
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