2016年04月18日

【四景句】お題‘紫陽花’

記稿.2016/04/17

@コピペ
雨宿り帰り道商店の軒下
濡れ鼠くしゃみして赤い信号を見てる
青になりゃ駆け出せるさ
歩道の染みの思惑など知らず

@コピペ
(出だしのサビの部分だけ気に入った。詠み人不知、2ちゃんで拾った)
(軒下とか濡れ鼠とか染みとか、言葉の古さ&言い回しに年代を感じさせる‥そこが気に入った)
(出だしが大胆だと思った。お後‥なんだかんだと長々と続いていたが‥俺的には没)


> ↑の風景をヒントにお題を紫陽花にして、自由律でやってみた。



|雨宿り紫陽花を横に見て待つ

|青信号で突っ走る。こっちにも紫陽花、雨に鮮やか

|雨雨雨‥ずぶ濡れて帰る。紫陽花‥紫陽花‥紫陽花‥ここにも‥

|やっぱり雨よりシャワー‥これって紫陽花の気持ち!?



稚草

 人の詩をヒントに詩を詠む‥
 いや〜、なかなか、好い感じに調理できましたとさ。
 ‥御馳走様でした。詠み人不知さん。


> ここまで来るとパクリとか関係ねぇだろう。


 他人の作品を手直しできるようになっても、それは実力では無い。
 自分の気持ちじゃないんだからな。

 自分の世界観に乗せて詠み直す、描き直す。そこが大切。
 しかし、定型句だと、何だかんだとパクリに見えちまうって訳だ。
 ‥そこで自由律+季語、斬新にできましたとさ。めでたしめでたし。


 名付けて四景句【よんけいく】‥「し」と読むと響きが微妙なので「よん」
 一句だけなら、一景句【いっけいく】かな。
 ‥基本は、四コマまんがのノリで挑戦すべし。
 ‥季語に限らず、何らかの同じ言葉を一景句毎に含めて、詠み繰り返すのもあり。
 (天候や季節を詠むと、必然的にそこに固定される。今回の場合で言えば雨)


> このルールは、日本の詩文化新時代の幕開けになりそうだな。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:30 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。