2016年04月28日

【四景句】お題‘自転車(チャリ)’

記稿.2016/04/28

|ピカピカのチャリにまたがって、青空の下を風に成りに行く

|一つ一つの景色を越す度に、もっともっとをチャリに踏み込んだ

|清清するぐらいに汗を掻き、その場に転がりチャリと横になる

|ご機嫌いっぱい背を伸ばしチャリと夕日の帰り道



稚草

 なんと、のんのんびよりOPのリズムで
 ‥そのまんま歌えちまうと言う偶然!


> ↓現代詩でググったら見かけた‥こいつをネタにチャリで詠んでみたっす


@コピペ
放置自転車 奥野祐子

放置自転車になりたい
流星群の降る夜に
町のごみすてばの横に
乗り捨てられたままの
放置自転車になりたい
つめたい銀のサドル
けっして もう 走りたくない
車輪が寒さで縮んでゆく
もう 誰のものでもない
ほっといてくれ
みつけないでくれ
このまま ここで 赤く錆びついたまま
いつまでもただ 空を見上げていたいのだ
(奥野祐子個人詩誌「Quake」から)
@コピペ


> ‥明るく仕立て直しちまうのがオレ流というか、落差というか、
> 今のところそんな感じっす。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:08 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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