2016年05月09日

【妄想】パナマ文書からの誘導

記稿.2016/05/09

> パナマ文書のインパクトは、何と言っても、大企業の逃税ということになる


 それらが発覚することで、消費増税の中止、消費税の凍結、などが考えられるが
 そこまでで停止思考の満足を誘ってお終いに‥なんて流れが想定される。

 どうしたって、発行権問題には空振りで、税金廃止なんて流れにはならないだろう。

 税金が無くなると、何もかもリセットされる。
 未だかつて人類はそこからの学問を知らない‥知らないというか‥思考停止している。


> そのままに、ベーシック・インカムに移行しても同じことで


 ベーシックインカムで増え続けるばかりの全体の財の数値増加はどうしようもなくなる。
 少なくとも、ベーシックインカムが始まる段階で
 仕事のシェア意識が低い場合、アラブ社会構造のような格差が巻き起こるだろう。
 それはもう、金持ちは重婚可にしないと収まらないほどの格差だろう。

 ‥ベーシックインカムゆえに食えないわけでは無い&消費拡大がすすむ展開。
 ‥下が働かなくても寄り添えるなら、働いたって働いた分だけハニー時間損した感じになる。
 ‥じゃ、男女ともに労働者の重婚は認められるべきだよねという流れに。

 (キリスト教世界観の崩壊の始まり)

 それゆえに

 普通に無駄遣いしても困らないという感覚に、働いた方が有利だと考える側と
 そうでもなく、楽に流れた方がますます気楽と思う側とに分離する。

 分離してしまったとしたら、それはそれで、ますます雇用不足は解消されないだろう。

 結果として、ボランティア方向に危機感が募り、
 ベーシックインカムの金額をさらに上げろと言うような雰囲気が生ずることにもなる。


> ‥発行権を黙認してスルーしたままとすれば


 その問題の解決の一つとして、中間層を意図的に演出するとした策が想定される。
 それは、公務員を含めて指定された業務に限り、
 ベーシックインカムから得られる分が増分されるなどの扱いである。

 (ベーシックインカムに乗るということで、ボランティア活動への不公平を減らすとした考え)
 (被災対応への意識改善を合わせて公務員の手当をそんな角度から工面するとした考え)
 (もしくは、なんでもかんでもベーシックインカムに金額を上乗せして、有料有料の演出)

 その変わりとして、税金を無くしていく方向性も想定される。
 (ベーシックインカムの増分だけ減らせますね‥なんて理屈)
 しかしそれにしても、人件費の枠組みでの話でしかない。
 どうしたって、交付金の類いを割り振るという権限を行政が手放したくなければ
 形式的に税概念は依然として残り続けるだろう。

 税金なんか支払う気はない → ベーシックインカムのみ組
 税金云々より働いて稼いだ方が何かと羽振りが良い → ほっといてもカネが貯まる組

 企業としては、お膳立てが得られればそれで良いわけだから、右に流れたカネが
 左から戻ってくるわけで、そこを調整することでお互いの立場が維持されればOK見たいな思考。

 ‥まぁそんな感じかなと。


 たとえ銀行券を国券に置き換えても、税金ルールを役所が放棄しなければそんな感じにしかならない。
 まぁそれはそれとして、働いた方がなにかと良さげな感じ観は増すのかなと‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:44 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする
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