2016年06月05日

【四憬句】苦迷(お題‘後悔’‥二射)

向宜詠吟.2016/06/05

|「選択」其は今こそが後悔の端境
|失ってからの後悔、亡くしてからの後悔、死んでからの後悔‥
|後悔し切った未来の自分からのメッセージが、今ここに苦迷として訪れる
|ならば問え、後悔をスルーしてしまったというその先を


|理由が欲しいのだろう、動機が欲しいのだろう、ならば後悔も又好し
|順風満帆という逆恨み、油断、傲り‥そこにあるのは何だろうと後悔のもとになるばかり
|‥そもそもにして「後悔せずに生きるとは何ぞ?」
|斯様な高邁を問おうなら尚のこと活きてなど居らぬ。後悔の本質とは「選択」を手仕舞う事よ



> うた詠み終わります、ありがとうございました。


語稚草

 苦迷【くめい】‥苦しみ迷うこと。選択の先に苦しんで判断できなくなる様。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:17 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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