2016年06月16日

【驚愕】高速・高耐久・大容量のSSDの近未来図

記稿.2016/06/16

> 高速・高耐久・大容量のSSD「Intel Optane」の登場時期が流出資料から明らかに
> ‥という記事を見た


 ↓(‥そこで拾ったIntelのSSDロードマップ)

 intel-octane-ssd-roadmap.png

 (一部抜粋)
 「Intel Optane」で採用されている規格は
 Intelが2015年に、Micron Technologyと共同開発した次世代メモリ規格「3D Xpoint」
 「DRAMより安く、NAND型フラッシュメモリより早い大容量メモリ」を目指して作られたもので、

 記録密度はDRAMの10倍、
 読み書き速度はNAND型フラッシュメモリの1000倍で、
 耐久性も同様に1000倍あるとのこと。

 回数に直すと100万回の読み書きに相当し、
 事実上、ずっと使えるメモリが作れることになります。
 しかも不揮発性という点もNAND型フラッシュメモリと同じです。


> ‥嘘みたいな良いことずくめ。(FDDとHDDの違いほどの言いっぷり)
> 更にググってみたところ


 既存のメインボード規格に載せたところでは、5〜7倍程度の高速化にしかならない。
 (‥と言っても十分に高速に思える)

 しかしそう言う話になると

 メインボードの規格がすっかり書き換えられる展開が想定される。
 ‥つまり、Windows10のさらなるアップグレード、Redstoneの先も顔をのぞかせている。

 当然、既存のシステムで運用もできるように2.5インチには対応させてくる気配はある。
 ‥ただし、その対応ドライバーをWindows10のみにするとか。
 ‥Windows8.1:メインストリーム サポート終了:2018/01/09。(‥狙ってそう)

 だがしかし

 5倍程度の加速と1000倍まで可能という加速では、そこに新しき商法もまた顔をのぞかせている。
 ‥何しろ高速になるがゆえの既存のCPU発熱も気になるところだ。
 ‥従来の規格ではその発熱に対応できないなどの、何らかのトラブルが絡もうなら
 ‥とりあえず100倍までの対応と言うことにして、上位規格はまた次回の予定なんてありそう。
 ‥普通にそういう展開が想定されてくる。
 (それが実際になってくれば、インテルがSSD&メモリー事業に鞍替えできることになる)


> 規格の登場は2017年頃からを予定してて、
> 順調に行けば、2019年には、HDD支持の急落がもたらされそうだが‥


 {既存のシステム派}={嫌Windows10派}={それでも5倍程度の高速体感は可能}
 でもまぁ、奴らの考えることだから、
 以前に、PATAのHDDがSATAのそれよりお高く見えたばかりの商売をしてくるはずだ。

 つまり、速いけど容量は既存のHDD並‥

 既存のSSDに換算すると4〜6Tバイト程度。USBメモリーなら1〜4Tバイト程度。
 新規格タイプSSDともなると12〜24Tバイト程度だろうか‥


 ‥そしてまた
 連綿とした震災に余震が続くというのなら、HDDでの起動に嫌気も差すことになりかねない。
 Windows10を拾っとけば良かったとか、思っちゃうのかも知れない。
 (でもまぁ、生き延びててそう思えたなら、それもまたラッキーなんだろう・・・)

 さらに

 そんな状況なら、尚更に
 タブレットに大容量のUSBメモリーの組み合わせの方がずっと利便性が上がる。
 ‥そうなら、ARMのCPUがもてはやされることになり

 その後のタブレットとパソコンの違いは
 一般乗用車と随分と高価なスーパーカーとの違いほどの価格差感がうかがえそうだ。
 ‥そうなら、本の電子化どころか文房具としてのタブレットの時代がやって来ることに。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 07:06 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする
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