2016年07月17日

【四景句】夏浜

向宜詠吟.2016/07/17

|夏浜の風添う潮や波遊び
|夏浜を歩けば聞こゆ貝の唄
|夏浜に足投げだして喚ぶ色気
|夏浜や唸るジューシー炭火飯



>うた詠み終わります、ありがとうございました。



稚草

|巻き貝を片手で押さえ耳こゆ波 いつまで変わらぬ君への想い


 ‥というのを、二十代の頃に詠んでるんだが
 それが本日、二句目の十七音にリスペクトされた。
 短歌の方が断然に好いと思うのだが、当時の俺がこれを目の当たりにしたら、おののくな‥


> 静岡新聞掲載(2016/7/16/28p)、静岡市・浅間神社句会にこんなのがあった。


|浜に座し素足投げ出す女学生


 まぁ、流れ的に影響はあるのかも知れない。
 それにしても、季語が無いな。「女学生」の響きも時代感覚として今ひとつだな。
 自由律ぽくやるなら、その辺、もっと吟味した方が良かったように思える‥
 ‥そんな感じで、リスペクトしたようだ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:31 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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