2016年08月07日

【詩】ぼくが現代の暮らしに諦めていること

向宜詠吟.2016/08/07

ぼくはニオイだが苦手です

どんなニオイがダメかというと、まずタバコです
なので、被災しても避難所では暮らせません
お仕事もできません、諦めています

タバコが存在すると言うだけで、できない仕事が山のようにあります
とにかく、あのニオイがあるだけで集中できません
素直にキレます、もしくは、思考停止です

あと、化粧品のニオイも洗剤類のニオイもダメです
だから、今時代に恋愛するなんて論外です
科学薬品臭い暮らしは、ぼくにはできません
そんなニオイの漂っているお勤めなんか、とてもとても無理です

坊さんなんか性に合ってそうですが
線香のニオイがダメなので無理です
ついでに、蚊取り線香もダメです

排気ガスが嫌いなので、車の免許は取りませんでした
自宅から徒歩五分圏内に教習所があっても、そっぽを向きました
それぐらいの筋金入りです(‥酔うし)

欲しいモノがあった頃は、それなりに我慢もしましたが

我慢にも限度があります
お願いが叶ったように、仕事から離れるきっかけがやって来くるものです
抗うことなくその流れに乗りました
‥だからといって見通しがあるのかというとありません

農業を考えようにも、運転はできませんし
タバコを吸う人も多い稼業にあるようなので‥論外です

まぁ、こんなぼくを甘ったれとか云う前に
吸ってるお前だってそうだろうと、堂々と申し述べておきます
どうして、お前らの隣に一緒になってまで‥我慢せなぁあかんのや
‥少なくとも、俺の風上に立つんじゃねぇよ

住む世界が違うというか、生まれ来たるべき時代を間違えたんだと思います

そもそも、そんなニオイをもたらした元凶は黒船です
西洋の文化です
ぼくの鼻事情からすれば、明らかに敵ですよね

何だかんだと、奴らにそそのかされて頑張っちゃった人類のお陰で
今や地球をも滅ぼさ’んとした勢いです
‥ほんと無駄すぎる文化でしたよ


「そんな無駄すぎると判ってる文化をどうして頑張れるでしょうか!?」


‥頑張っても地獄‥頑張らなくても地獄‥
わかってますよ、世間にくだらないニオイがぷんぷんするうちは
安住なんて望みようがないってことを、否、望み得る必要がないと,
そうでしょう、条件からして整わないのですから

ぼくはそういう意味では、徹底した抹殺思考を持ち合わせています
ぼくにやる気を出せなんて言葉は、そこから始めろと勧め'んばかりでしょう

‥でも、大丈夫
ニオイが縁の切れ目のお陰で、その手の活動的な付き合いの一切がありません
それ以前に、付き合うことの好奇心に貧しい性格です

仕事なんて奴は
「一に付き合い、二に付き合い、三四が無くて、五に愛想‥」
気がついた時にゃ、すでに無口でしたよ
‥まさに諦めとけと云わ'んばかりが道理でしょう



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:14 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする
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