2016年08月18日

【お試し】Oracle VM VirtualBox

↓2)記稿.2016/08/18

> 3TバイトHDDを32ビットOSは認識できない


 ‥という前提にあるわけだから、当然、バーチャルなOS起動に好奇心が湧く。
 兎に角、ドライブの認識が拙くて、OSに誤認識されてせっかくのデータをお釈迦にされたくない。
 そこは、ただ単に認識せずで終わるだろうとしても、何らかの手違いが起こらないという保証も無い。

 で、OSのバーチャル起動がどんな塩梅なのかを検証してみた結果


> 互換性重視なら


 core 2 duoあたりを積んだ中古ノートパソコンにXPが入ってれば
 概ねパフォーマンスは変わらないと思う。
 俺のPentiumG2020でCPU負荷‥即座に10%前後に落ち着くモノなんだが
 普段と同程度のことをさせるだけでも、30〜40%以上が平均的に続いていたりと
 エミュレータとしての負荷は馬鹿にならない。(32ビット2CPUでの設定)

 尤も、

 インストールは、エミュレータの方が手軽に思えるものの
 古くなるほどにUSB周りの対応でそれなりに罠にはまる感じ。
 (‥認識してても、マウスカーソルが消えたりと)


> それと、エミュレータなだけに


 DVDなどに仕掛けられたプロテクトの解除に失敗する傾向にある。
 仮にXPでPLEXTORのドライバーが正しく認識されても、プロテクト解除できなければ意味が無い。
 ‥音楽CDにしてもその辺の差は生ずるのではないのかと。

 ちなみに、8.1でも10でもPLEXTORのドライバーのインストール時に
 An invalid argument was encountered.(無効な引数が発生しました)
 ‥を吐き出してどうにも無理だった。(32ビット版)


> まぁ古いプリンターでどうしても印刷したい場合には、検討の余地有り。(32ビット版)


 ゲーム関連なら、すんなり入ると思われるが、とくに速度が倍になるような体験には至らない。
 ‥そういう風に調整されているのかも知れないが、基本的な負荷を考えると
 ‥4コアぐらいでないとどうかなと。そんな負荷の高いゲームなんぞしたことないんで要らんし。
 ‥なんらかの作成ツールをエミュレータで使用するにしても、普通に古めのCPUのままでも同じかと。

 ‥以前の手持ちのパフォーマンスが低かったにせよ
 それはそれで大抵は、64ビットOSの方にもインストールできるはず。(そっちの方がお気楽)
 それで起動しないアプリだけ、エミュレータで使用する程度だろう。


> つまり、業務用のが少し古めでも


 敢えて新型CPUの方が早いからと、エミュでも行けるだろうかな‥などと
 乗り換えるだけのメリットが、現行のペース以上にあるのかというと‥なんとも言えません。



1-2)1

> せっかくなので、罠にはまった点を2〜3ほど


 まず、OSインストールの段階で、
 先にOSイメージを入れたドライブを指定する必要があった。
 ドライブを指定して、且つ、OSイメージを入れておかないと一切認識しません。
 (‥当たり前と言えば当たり前なのだが、そこだけは100%手動だった)


 XP以前のOSでは、標準でUSBの認識が1.1止まりなどと色々とあるので、
 VirtualBox Extension Packを当てないと、USB接続のドライブを認識しません。

 で、そのVirtualBox Extension Packの中にマウス関連のUSBインストールも入っており
 エミュレータとしてすでに認識している場合に、当てすぎると却っておかしくなります。
 3べん程インストールの確認があるが、最後のマウス関連はスルーした方が無難かも。
 (マウスカーソルが消えるなんて、ほんと無駄な時間)
 (ちなみにこのパックは、バーチャル起動中のゲストOSに対してインストールするものです)


 ※ バーチャルOSとのデータの明け渡しは、概ね共有ドライブを介する事に成るが
 面倒なら、必要なデータを一括してISOイメージにして、ダイレクトに認識させる手もあり。

 ISOでデータを明け渡すにしても、逐一イメージの選択をゲストOS側で指定する必要があります。
 ホストOSの仮想ドライブに入れるだけでは認識してくれません。(まぁ、基本のようです。)
 ‥ということなんで、ホストOSの仮想ドライブにISOイメージを逐一セットする必要がない。
 (ただし、どの仮想ドライブを使うかは指定しておかないと混乱します。ゲストOS側)


 ‥そもそもの共有フォルダーの場所が
 インターネットアイコンの向こう側に有ると云うことに不慣れで気がつかなかった。(ゲストOS側)
 まぁどっちにしろ一つあれば十分なんですが‥(ホストOS側)



1-2)2

 OSの終了はバーチャルと云えども、きちんと終了させないと
 起動エラーを抱え込み、その度に修正画面ジエンドを見るハメに‥なります。
 (せっかくインストールが終わったのに、仮想ドライブにOSイメージが入っていたばっかりに)
 (再びインストール画面に入って、カチンときて、バーチャル強制オフしたらゲスト壊れた‥)


> などと、混乱している最中


 いくつものイメージを仮想ドライブに当てたまま、本物ドライブをUSBに介して繋げていたところ
 CDは認識するのにDVDを認識せずの怪現象に陥った。

 ちょうど、その本物ドライブは仮想ドライブの後ろにドライブ番号が振られていた。
 やけくそで、電源落としてから、もう一台別のDVDドライブを差し替えて繋げたところ、
 嘘みたいに症状が改善した。

 ‥どうにも

 本物ドライブの番号を、仮想ドライブの後ろに割り振ってしまうと
 なんだかんだで誤動作に見舞われる模様。

 ちなみにこれはホストOSの症状であり、ゲストOSはその煽りを喰らってしまっているケースだった。

 (Windowsの認識で、一旦認識したドライブと番号の割り振りがほぼ固定される)
 (ディスクの管理から、手動で、ドライブ番号の割り振りを変える必要となる)

 ‥やれやれ、スゲー時間無駄にした。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:20 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする
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