2016年08月23日

【妄想】電磁加速砲を日本独自で開発へ

↓1)記稿.2016/08/23

> ほう、遂に日本も防衛の在り方を前提にレールガンに着手するのか
> ‥それでか、俺は最近になってこんな妄想を抱いたぞ。


 レールガンと言えども弾丸をセットすることになる。
 艦艇からその電力を賄うにしても、砲身の冷却もしたいところだ。
 しかし、海水をぶっかけるのでは何かと問題がある。

 そこで、弾丸に詰めるモノを火薬から水素ガスに切り替える。

 弾丸の中身の水素ガスをそのつど、燃料として使用し、殻になった金属体を丸ごと発射する。

 生成された水を溜めて、砲身の冷却等に使用する。


> でも、砲弾サイズだと、管理するための重心やら耐荷重やらの形成が複雑になりそうだ
> その上で、一発当たりどれほどの水素ガスを注入できるかでは、没になりそうな感じか。
> 火薬の代わりにそのまま発射しても威力ありそうだけどな。(構造次第)


 ライフル銃をレールガンタイプにする場合の電源供給のアイデアとしては検討できるかなと
 ‥それにしても大型のライフル銃ということになるのかな。
 ‥そうなると、水素ガスは別途カートリッジにして、弾丸をより小さくした方が携帯にラクか。
 ‥まるで初期の頃の火縄銃の要領だな。戦車サイズに手頃だったりして。もしくは支援型ドローンか。



1-1)1

> 最終防衛としては


 海岸線にその手のレールガンを一杯に隠し並べて(リモート等の自動を含む)
 上陸してくる艦艇よりも兵員に向けて狙い撃つゲリラ戦解釈。

 上陸後の地上戦において
 火力の数と射程が違うとなると、敵に上陸作戦を断念させるに足るだろう。
 ならば、敵は決戦戦闘を上空または海上に的を絞らざるを得ない。

 ところが

 艦艇に搭載するのでは、どうしたって侵略発想だし、そんな中・長距離用途にしたって
 陸上に設置するのが基本になるのが当然だから
 艦艇に積むことを前提に考えるのは、日本のレールガン開発としては疑問になる。


> で、その時課題になるのが、対レールガン戦略である。


 敵の電子加速弾を迎え撃てないのでは、対ミサイル戦の方がまだマシ。
 レールガンからの脅威を排除するには、電磁加速してくる砲弾に対してブレーキを与えることだ。
 (反重力的効果、もしくは、アニメ風に考えると電磁バリアだな。)

 しかしまぁ、現実的な発想で言うと

 電磁加速弾の中にセンサー等制御装置を取り付けて、
 敵の電磁加速弾に向かって追尾しながら飛んでいく仕組みの方がわかりやすい。
 マッハに直すと、マッハ5〜6程度らしいが、非常にシビアな世界である。


 ‥それにしたって、急には止まらないわけで、弾丸の方向が逸れる程度だろう。
 弾丸に火薬が入ってなければ、尚更にバラバラになるよすがが無いのだから
 弾丸の方向を変えたぐらいでは、流れ弾の脅威が残るだけの話だ。
 どんな小さな破片でもマッハで飛んでくるわけで、反重力的効果での防御が望まれる。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:31 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。