2016年08月30日

【解明】エネループが壊れた理由

改稿.2016/09/01...20160830...

> 充電池には残量を記憶してしまうと言う性質がある


 その頻度が、どのような具合にあるのをよく知らないが
 そのドツボにハマる現象に出くわしたらしい。

 まず

 ほぼ空っぽの状態のエネループをリモコンに入れて使っていた。
 空っぽでも一回程度のプッシュ出力分があり続けた。
 それは、空っぽがゆえにその程度の再充電が可能だったからだ。

 (つまり再充電していたのだ‥ある意味で、電力の理想とするリサイクル状態だった)

 どうにもエネループにはそのような性質があるらしい。
 その再充電可能サイクルが謳い文句のそのままに1000回程度。
 だが、実際にはいろいろな部分で使い込んでいない状態だったのだから
 ‥それ以上のパフォーマンスを見せていたことになる。


> 再充電している状況を確認する実験として
> 単三電池1本でも点灯するランタンを使用した。(パナソニック:BF-BM10)


 まだ壊れていなかった内の1本をランタンに入れて
 点灯させること、一日程度の後、電池が空になった。

 ところが、どうしたことか‥

 その状態のままに、何回となくオンオフを繰り返してみたところ
 常に数秒間は、面白いぐらいに残量があるように点灯する。時間が経つと消えたままになる。
 この繰り返しが留まることなく発生し続ける。
 (リモコンでも、ちょっとの間だけ、連続入力が可能だったりとした同じ症状が再現されたのだ)


 この繰り返しの中で、エネループが再充電しているのだと仮定するとすべて説明付く。
 (結局、実験後に壊れてなかった1本も壊れた‥orz)


> つまり


 充電池の使用方法として、出力の違うものへの行ったり来たりの使い回しは
 使用する機器ごとで、ゼロ状態が異なるがゆえに、ゼロ状態の差の繰り返しが記憶されて
 ‥突如として充電不能に陥る傾向があると判断される。

 だから

 充電池と言えども万能ではなく、その再生寿命パフォーマンスを最大限に使おうとするなら
 機器に対して専用にして、且つ、組み合わせをセットにして
 用い続けるのが、最適ということになるのだろう。(めんどくさい)

 それが実際だとしたら、乾電池型にする意味が無い‥

 (ウォークマンのガム電池みたいに、専用形状にして用いる方が最適って事じゃねぇか)
 (もしくは、乾電池として用いるなら、二本セットでの繰り返しがベスト)


> ‥たぶん、メーカー側はそこを理解していて、黙りにもそんな想定をして売っていたと
> そうならば、儲けのマージンの多くを四本充電器に乗せていたことになる。(してやられたね)


 頻繁に使わない人は圧倒的に、普通の乾電池で十分ですよと言うことだったらしい。
 確かに、そういう意味ではアルカリ乾電池の寿命は驚くほどしっかりしてきているみたいだしな。



発想

> ‥はぁ、そういう話になると


 水素ガスを用いた燃料電池にだって分があるだろうに
 充電発想なんてやめちゃってさ、そのままに、乾電池同様に使える燃料電池。
 ‥乾電池と比べて使用可能時間の10倍程度からはじめりゃいいんじゃねぇの。

 ‥充電装置は点火プラグみたいなもんになるだろうから、需要がない訳でもねぇし
 ‥パソコンのメモリー技術同様に、使い分けを考える時代なんだろうよ。


 (溜まってしまう水はだね、空の容器でも用意して、適度に排水するしかないだろうね)
 (それとも、その水をも発電の燃料として使えるようにすれば良いだろう。技術あるんだし)
 (‥零戦で言えばだな、翼内タンクから先に使うと増槽に燃料が溜まるようなもの)

 (そう考えれば、格好いいのに、利権で牽制し合っている姿は見苦しい)

 (水発電にしたって、メンテナンス必要で万能ってわけでもなし、交換するなら乾電池と変わんねぇ)
 (やらなければ、水素の特許が切れるだけなんだしさ)
 (水素利権だけでがっぽり儲けましょうなんて強欲こいてると、石油利権がのさばるだけだし)


> 正直に欠点を明示してこないから、理解を得られずに頓挫すると。
> 利点の競い合いに尖って、欠点を忘れたように注視しない宣伝スタイルにも問題あるけどな。
> いつまで経っても、零戦のぺらぺら装甲な挨拶回りってことでしかないんでしょ。


 (乾電池には、ありとあらゆる点で零戦に匹敵する快適さがあった‥そして似たような命運)
 (じゃ、水素ガスの燃料電池は、ジェット戦闘機登場と言うことでしょうがないよね)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:29 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする
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