2016年09月24日

【短歌】お家主義の根っこ‥十七射

向宜詠吟.2016/09/24

|稔り見ぬデスクワークのルーチンな稼ぎの言い分足元を含まじ
|何となく給与権利にほだされて赤でも黒でも払えとそーだ節

|経営の真相知ればありえじと手に手を取る前に顔洗おう

|現場こそ消費の声と理解せよ。対応・改善・共有意識

|青田買い稔りもせずと高値付くかような新米御蔵闇

|繋がりと稔りを問えば格差とは、自由勝手のお墨付きなり
|上望む下の諸々次次と上の言い分聞くほどに鬱


|討てばなる討たねばならじと戸惑いの論よりも結束まつりごと


|悪知恵の法案文学欧米に準え身につけシロアリ化
|難しき言葉つらねつ法整備、名ばかり公開知れば闇


|競争を選ぶも選ばざるも人権の基本と問えよ明日の民


|科学とはエネルギーの均衡保つ知恵、崩してどうするどこに行く
|ヒエラルキー保つ論こそ強慾の競争煽るお家主義

|昔からお家主義のそもそもの下を犠牲に背負いし業

|民主化やお上の苦悩平にして共に手を取るわがまま世間
|防衛も出産までも風任せ、共に細りゆくが限界国家
|らくが好い楽を求めてバカ殿化、民度を問うもまた民主社会



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:41 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする
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