↓6)記稿.2016/10/13
> 今やネット検索無しに仕事は立ち行かなくなりました。
仕事のアイデアもネットで情報を募った方が、問題点が把握しやすいとばかりに
ビッグデータがもてはやされるほどです。
でも、実際の所、ビッグデータを見ても、問題点を指摘できるかどうかは別の話です。
そこで、AIによる解析がもてはやされる始末です。
つまり、問題点を意識せずに問題点を指摘してもらい
それのペーパーを読み上げるのがお仕事になりつつあります。
> さてさてさて、どこかで見たかのようなヤバイ時代がやってくると言うことです。
‥そうです。劇団員化している政治屋の末路です。
末路は言いすぎかも知れませんが、まぁ末路でしょうね。
自分の足で考えられなくなった劇団政治など、糞のお手本です。
民間企業も行政も首を揃えてその道を行かんとしているのどえす。
1-6)1
> ところで、あなたはどうですか?
> ペーパー劇団員に成り下がってはいませんか?
> ‥そんな御仁は、政治屋を批判してはいけません。むしろ顧みるべき時間です。
‥そうに無ければ、自らを外野と認めてしまったも同然です。
ところで、どうしたら外野から抜け出せるんでしょうかね?
否、失敬。ペーパー劇団員からの脱却です。ならずに済むかという話です。
それにはまず、自分の苦労を軸に物事を考えるようにすることです。
苦労を知らなければ、買ってでもするべきことです。
生まれつきというのなら、その環境で培った不満をどうにかすべく思案すべきです。
不満に関心を持ち、改善を自分なりに考える癖を持つべきです。
(とりあえず、自分の不満を自己満なりに改善してみせる所から始まります)
(次に、知り合い等からのウケが得られるかどうかです)
(その次に、世間という手順が大事かと‥)
‥とまぁ、苦労の苦の字も知らない事をご自慢するばかりの方は、すでに論外です。
とりあえず、そんなことを自慢してしまっているという時点でDQN確定です。
まさに、ペーパー劇団員向けの天性と言えるでしょう。
‥ペーパー劇団員の特徴として、煙たがられてしまうのは
何が改善されるかでは無く、何が自分の人気を得られるかという視界が鼻に付くからです。
(仲間ウケに酔いだしてしまったが故の、末路と言うことですね)
(相当に環境が緩慢に宜しかったのでしょう)
> 目的はあくまで自分の不満点の改善です。
> 自分の不満なんですから、自分でなんとかするのが基本です。
人気を得たいなどと考えるのは蛇足になるだけです。そんなことは、考えずとも良いのです。
人気を得たいと思にせよ、まずは、人気の流行り廃りではなく普遍を探るべき事です。
「朽ちること無き、因果とは何か?」
‥自分の不満が社会的に、マクロ的に眺望してみた時に、何がおきているのかという視界です。
‥自分ばかりの解消では無く、全体のそれを一気に解消できるかどうかまでの高みを目指すべきです。
(もし、今の自分の待遇に不満点が見つからないのなら、不満を見つけてこなくてはなりません)
(しかしまぁ大抵は、身近なだけに、お得意先の不満を参考にするのが関の山でしょう。)
(それが満足してしまっているという鈍さです。どうしてそうなんでしょうかね?)
(その挙げ句の果てに、問題点を見いだせないとばかりにビッグデータとAIです。)
1-6)2
> さて、あなたは、ペーパー劇団員に憧れますか?
> それとも、苦労の意味を改めて思い直しますか?
同じ苦労をするなら、自分のやりたい道という選択肢が普通ですが、
どうにも世間では、まずメシが食えることという選択肢が大半を占めています。
‥それも、人並みに気の利いた生活が成り立つこと。もしくは最低でも平均を保つこと。
‥なーんて、みんなで思い込んでいます。
‥平均以下の人生はクズとして、顧みない癖が付いてしまっているのです。
(だからこそ、クズとのの知り合ってしまうんですよ、お互いに)
> 平均以下を知らない人が上に居て、下に関心を示さずに中間しか見ようとしていない‥
> その程度の思索で、世の中が明るくなると思いますか?
全然ダメでしょう。そこからして大半の民衆がわかっていないのです。
‥なにしろ下を食い物に、平均を保つのがやっとなんですからね。
‥それが資本社会、競争社会の根っこです。
> さて、そんな競争原理も、ビッグデータを求めるように成りました。
> それも自分たちでは判断が鈍いとばかりにAIに頼るのが前提です。
> そんなペーパー劇団員の給料が上のままということになると、これは問題です。
‥何かに似ているとは思いませんか?
そうです。共産思想です。
下の仕事は皆一様に単純化されてしまっているので、給与も横ばいです。
そんな共産主義でもなぜか上ばかりが優遇されています。(その段階でもはや思想犯です)
効率効率と効率ばかりを口にして、商品の質にしてもだんだんと選択肢が遠のいています。
(共産主義でも戦争が前提なら、勝つための手段に意を注ぐでしょう。つまり同じです)
一極化と言えば、勝ち組との印象もありますが、実際の所、定番さえあれば良いのがトレンドです。
まさに、共産の空気です。
同じ便利にあやかって、同じに消費が進むのです。
‥ただし、競争原理ゆえに手にできる・できないの差があることから
同じ満足を常に得られるかというと、そうにならず、常にバラツキが生じています。
(そのバラツキを、単に多様化と表現して満足しているだけとも言えそうですけどね。)
1-6)3
勝ち組企業で仕事をしていると胸を張ってみたところで、
やらんと期待されていることは、他と大して変わりません。
前提とするテーマとアイデアが多少違うだけのことです。
‥人の暮らしのためにあるべきとする軸がブレてしまっても困るのですから当然です。
> たったそれだけのことで、給料の善し悪しが異なるのです。
‥人の暮らしのために頑張ることに差なんて無いのに
豊かになる競争とばかりに、自分の得意とする何かに齧り付いてみたのが少し前の時代です。
でも、結局はインフラ性(共産価値)に辿り着いてしまったという事でしょう。
今や、アイデンティティからして、そこにしがみつかんとしています。
差を認めたからこそ、誰しもは、自分の得意とする方に流れたのに
今や、時代は、無駄なく儲かる方にしか寄りたがりません。
‥まさに、その効率を求めたが故の、極みがペーパー劇団員への流れということになります。
(情報依存ともネット依存とも云われています。否、AI依存の前兆です)
> これを資本社会、競争社会の末路としての堕落性と見立てても宜しいかと思います。
> そこにあるのも言わずもがな、平均以上を保たんが為の依存がそうさせてしまっているのです。
1-6)4
> 成功者とて、満足しはじめると途端に落ち目に流れます。
> 何に満足したというのでしょうか?
それこそが、自己満と言うことです。
自己満だけでは、その先には行けないのです。
‥もっと大きな視界を自分の視界としなければ、その先での自分を保つことが敵わないからです。
ところが、大抵は保守に奔ります。
保守は、自分の器に境界線を引いたとも言えるべき判断でもあります。
‥程度賢明にあるにはあるのですが、大きくなりすぎた組織のそれは、腐敗にしか成り得ません。
‥そもそもに競争を前提にしている世界での選択です。
‥大きな組織のその選択を、誰が許せるというのでしょうか?
‥競争下に於いてのそれは、裏切りも当然の保守にならんばかりです。
自分らの足元を固めて、譲らないと宣言したのです。
そのままに競争を続けようと言うのです。反則も甚だしい選択そのものです。
> 保守にはもう一つの性格があります。
それは手を組むことです。場合によっては傘下に入ることにもなります。
対等である内の提携には、保守の色あいはそれほどに目立ちませんが
傘下に入るという次第になると、保守の意味合いはぐっと色濃くなってきます。
どうして傘下に入ることにしたのでしょうか?
それは、組織の将来を上が判断できなくなったからです。
自分たち上が判断できないことを、下も判断できないと高を括ったから、傘下に入ったのです。
ところが良く考えてみても当たり前なことですが、
傘下の親分にしてみれば、必ずしもメリットなんかありません。
それが、上から目線の余裕です。
そうなると、誰だって、じゃお前らからまずは鉄砲玉になれやというのが筋になってくるのです。
‥戦国の戦であれば当然の解釈です。経済でも同じだったと言うだけの話です‥
‥そもそもは、下を重んじずに蔑ろにした「鏡似性」だったとも言えることです‥
どうにも、競争原理の戦の最中なんですからね。
基本的人権とか、長いものに巻かれても通るだろうなんてのは、思い込んでいるだけの話です。
‥生き延びるためだけの扱われようを望んだというオチに変わりはありません。
所詮はそこでも
切り捨てられないように生き延びる上での戦略をやり直さなくてはならなくなるのです。
‥でも、なかなかにうまく行かないのが大半です。
> それが、下を育てることのできない組織力の辻褄、否、足元を見ていない組織のずぼらなのです。
一生懸命に頑張っていて、そんなことを言われては腹も立つところでしょう。
でも、始めから自分は競争には適していないとして腹を括ったのです。
括り方の方向性が適していなかったと言うことです。
競争原理に適していないのなら、適していないなりに、
利を追わずに組織としての土壌を探るべきだったのです。
‥そこに幸せがあるのかと問えば、どうでしょう‥好きなようにはなかなかにできません。
「そうでしょうか?」
好きなようにやる前の段階として、
まず、継続していく上での選択をしているかどうかです。条件がそろっているかどうかです。
‥そこをまず見極められずにして、その先も糞もありません。
不安を感じている内は、何かあるのです。何かを備える必要があるのです。不足があるのです。
そこからしてまず、気を配れていないのに、自分を育てることができていないのに
他人への指導なんてありえるわけが無いのです。
‥ただ単に起業の方が儲かるから‥
そんな程度の勢いで、事が回り出すなんてどうして思えたのでしょうか?
インチキ臭い成功例には、必ず裏なり、繋がりが隠れているモノです。
自分にそれなりの強みが無いのなら、強みを持つところから始めなくてはなりません。
そこの自覚すら得られていないのに、どうしてその先があると思えたのでしょうか?
(競争にあれば、誰しもは利のある方に飛び去るのが常識です)
(ゲームにしたって、弱いところから攻めるのがコツなんですからね)
(悩める若者を見てご覧なさい、覚悟も持たずに飛び去るしか教育されていないかのようです)
1-6)5
> 勝ち続けられる確率は1%と例えられています。(実際はもっと低くあると思います)
そこを頭ごなしに誰も言わないので、競争原理が未だに道のど真ん中をのうのうと歩いています。
なぜか、誰が注意しても聞き入れようとしません。
そのせいなのか、誰も改善に挑戦できる位置にまで辿り着けません。(まずはアイデアが必要です)
‥なのにどうして、そんなんで、基本的人権の保障なんて言っているのでしょうか?
‥非常に不可解です。
> 自分から進んで、基本的人権を尊重していないのに、困ってから言い始めるのです。
負けてる人のことなんか、これっぽちも頭に無いくせに、自分の権利にだけは達者です。
そんな人間が大半です。それで世の中が整うと思いますか?
まずは、古きルールをリセットして考えて見るところから始めるべきです。
‥思考は自由に使えるのです。まずは思考を自由にするところから始めましょう。
> ハッキリと理解しましょう。資本競争では世の中はうれしくならないと。
> 不公平の中でのチャッカリもラッキーも糞のようだと思ってみましょう。
> 自分が欲しいのは、確かなやりがいと生きがいと正々堂々の大の字だと。
それには、競争原理を改善したアイデアが求められているのだと。
1-6)6
頑張るにしても目標が求められます。そこは誰しも同じです。
‥その同じだったのが資本競争だっただけのことです。
‥お金の在り方をもっと自由に考えてみれば、それはもはやただの道具です。
‥道具に支配されるのではなく、便利になるように改善すれば良いのです。
始まりが不公平だから、面白くないと思えば
始まりぐらい公平になるように整えるべきでしょう。
しかし問題はその後です。
稼げる人とそうで無い人の差は、それでも開きます。
お金があることで何でもできると思い始めてしまう社会性は、どうしたって堕落するしかありません。
‥自分にその気が無くとも、他人の人間性を刺激してしまうのは避けられようがありません。
そして忘れてはならないのは、私たちの過半数がどうしようもないほどに
自慢するのが大好きだという性質です。
‥お金に集約されている社会では、どうしたって、褒め方も単調になりがちです。
‥そのせいか、お金のことが頭から離れない価値観でしかものが映らなくなるのです。
> 最終的には、一人一人の人間性の拡張が求められるのです。
どのようなイデオロギーであれ、上が腐敗すれば下も腐敗します。
下がいいわいいわと自分の都合を優先しても、上も御輿に乗ったままに図に乗ります。
‥ここでの命題はそういう話です。
そもそもは、如何様にも、苦労が0であることが幸せなどと思い込んでいる点に問題があります。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。程ほどが意識改善欲を維持するのに適当なのです。
‥その中で、自分は何と向き合いたいのか?‥
そういう事だと思います。
その向き合いたいを自由に選べて継続できる‥ただし独り占めの継続はもはやタブーなのです。
でも、程ほどと手抜きを判断できずに、
完璧に在らねばならないと思い込むのは勝手と言うより、もはや症候群です。
あなたの求める完璧は、あなたのテーマでしかありません。他の人の課題では無いのです。
あなたがそれの程度を不愉快に思うなら、
まずは適切に不満点を洗い出してから、自から改善案をだして自分がやっても好いか?と
相手に伺うぐらいの姿勢が求められるところです。
‥そうでなく、能書きにもただ文句ばかり垂れるのは、不敬そのものです。
> 不敬を撒き散らしても、何一つ、幸せはやって来ないでしょう。
> 不敬を撒き散らすことしかできないイデオロギーに、染まらざるを得ない不公平に
> 未来なんか来ないのです。肝に銘じましょう。
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